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『MESH』と『IFTTT』で気温グラフ作りに挑戦 [★店員佐藤の写真日記]

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ソニーストアの取り扱い製品ではありませんが、ソニーのクラウドファンディング「FirstFlight」で開発された「MESH」のタグをひとつ購入しました。当初は4種類だったタグが増えていて、その中に「温度・湿度タグ」が加わっており、これを使って気温グラフを作ってみたかったんです。

仕組みは簡単なんですが記録を作るところのハードルが割と高かったのですが、一度使い方がわかると、これはかなりツールとして面白いモノになるかも。

今回の「MESH」初体験をレポートします。

 

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こんにちは、店員佐藤です。

小学生の頃に学研の「電子ブロック」というものがあり、それを使ってなにかいろいろなモノを作ってみたい夢があったんですが、当時の私には難しすぎて全然使いこなせませんでした。

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付属の説明書に書かれている指示通りに組み立ててラジオを作ったりはしたんですが、自分で回路を考えて、なんていうのはちょっと小学生には難しかったんじゃないかと思います。

ソニーのFirstFlight「MESH」は、出力パーツを「タグ」という部品で販売し、回路自体はiPadで作る、というスタイルのブロック形状の電子タグ。登場当時から使ってみたかったんですが、Android OS向けのアプリが用意されていなくて、ずーっとそのままになっていました。

昨年9月になってAndroid OS対応のアプリが登場したのと、個人的に非常に興味のある「温度・湿度」を計測するブロックが発売になったので購入してみました。

なんで興味があるかというと、うちのお店のエアコンに問題があるからなんです。温度設定に対してあまり追従性がよくないというか気温が設定よりも上がっているのに前回で暖房をかけていたり、設定温度よりも気温が低いのに冷房をかけたり動作がちぐはぐ。クリーニングにきた業者の方に相談したんですが、どれくらい異常な動作をするのか具体的な説明がうまくできないのでうやむやになってしまっています。

なんとか客観的なデータが作れないかと思っていたんですが、こうして温度湿度のログがちゃんと取れたらそれが説明の材料になりそう。

温度を測るタグも非常に小さくワイヤレスで使えるので、これなら計測場所の自由度も高そうです。実用的な目的で入手しました。

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「MESH」は今のところソニーストア、ソニーショップの通常販売ルートでは手に入りませんのでamazonで購入しました。(※後から確認したところソニーストアでも受注がスタートしていました)

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「MESH」には現在7種類のタグが発売されているのですが、私が購入したのは「温度・湿度タグ」のひとつだけです。

他のタグも買ってみたいのですが、学研の電子ブロックみたいになるのもいやなので、まずは目的を持ってやりたいことがある温度湿度測定から挑戦。上手くいったら他のタグも買ってみようかな。

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小型のパッケージを開くとご覧のような可愛いパッケージにタグがひとつ入っています。

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同梱品は上記のモノのみ。説明書というよりは仕様書が入っているだけで、これだけではなにもできません。保証書はソニー製品と同じデザインのものがはいっています。

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本体の底面にマイクロUSB端子があるので、ここから充電を行います。充電には1時間かかるとのこと。これで利用できる時間がどれくらいなのかテスト中なのですが、かなり長そうです。(追記:後日、ショールームでうかがったところ1回の充電で1ヶ月ほど使えるそうです)

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対応するAndroidはOS 5.0以上。自宅ではXperia Z4 Tabletでテストを行い、Xperia Z3 Tablet Compactでプログラムを作りましたが、両方とも問題なく動作しています。

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タグが無線でつながらないことがあったときは、なにか別の機器とBluetooth通信をしていることがあるときで、そういうときはまずタブレット側のbluetooth設定を確認してなにも通信をしていない状態にし、タグを近づけて電源オン(ボタン長押し)して、ボタンを2回カチカチッと押してタブレットに近づけると通信を再開します。

ハードウェア的な使い方は以上。

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続いては実際に温度と湿度のデータロガーとして使える様にプログラムしたいのですが、それは「MESHのレシピ集」として方法が公開されています。非常にわかりやすく説明されているモノの「Google スプレッドシート」も「IFTTT(イフト)」も初めて使うモノで、私はかなり苦戦しました。(>_<)

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ただ、これを理解するようになると温度、湿度タグだけではなく、他のタグでも動作した記録を表計算ソフトで扱えるようになるので、ものすごくMESHのタグの使い方の自由度があがります。

具体的にどうやってデータロガーとして使うのか、ご案内してみたいと思います。

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まず、必要なアプリは上記の4つです。「MESH」と「Google ドライブ」「Google スプレッドシート」「IFTTT(イフト)」アプリです。PCでデータを扱うというのであれば「MESH」だけインストールすれば扱えるのですが、ま、ここではタブレットしか無い前提で話をすすめます。

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4つのアプリをインストールしたら、まずはGoogleドライブにフォルダを作って、フォルダの中に今回のログを記録するスプレッドシートを作ります。ここではGoogleドライブのルートに「MESH」というフォルダを作って「TempHam」というスプレッドシートを作っています。

スプレッドシートというのはgoogleの表計算ソフトです。エクセルみたいなものです。

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その後「IFTTT」アプリからアカウントを作っておきます。

「IFTTT」というアプリがなんなのか初めて耳にする方も多いと思います。これはWEB上の複数のサービスをブリッジして利用することができるアプリ。Twitterアプリからこういうツイートがあったら自動でFacebookアプリに指定した出力をする、とかそういう使い方をします。

今回は「MESH」アプリから「Googleドライブ」アプリにデータを出力する、という使い方をします。MESHアプリを操作するよりも先にIFTTTのアカウントを作っておいた方がわかりやすいと思います。

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これはXperia Z3 Tablet Comapctで「MESH」アプリを開いていているところ。画面右下に「連携タグ」というものがあるので、ここで追加して「IFTTT」を選びます。連携タグの作成に成功するとIFTTTのKeyが出力されるので、これをコピーします。

このkeyを使ってMESHチャンネルを作ります。

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案内にあるとおりIFTTTのサイトに移動してログインします。

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最初はなんのサービスも利用をしていないのですが新しい「Applet」を作ろうとすると「if this then that」と表示されます。「this」にはMESHアプリをしています。

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検索窓に「mesh」と入力するとMESHのアイコンがすぐに出てくるので、これを選択。Keyを入れてサービスをつなげます。

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EventIDには任意の名前をつけます。今回は「temp2017」という名前でサービスを作ることにします。アンダーバーなどは使えないそうなのでご注意を。

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つづいては出力するあぷりとして「that」を指定します。

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出力するのは「google ドライブ」です。検索で「google」と入力してgoogle ドライブを選びます。

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出力する形式を選ぶように4つのボタンが出てくるのでここは「Add raw to spreadsheet」を選択。

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ここにファイル名である「TempHam」を入力。formatted rawはそのままで、ドライブフォルダーパスはgoogleドライブで収納しているフォルダ「MESH/」を入力して、これでアクションを完成させます。

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これで完成です。ここの設定項目がよくわからなくて半日かかりました。

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あとはMESHの公式サイトにあるレシピを参考にブロックを並べます。タイマータグを置いて、私はそこに5分おきにオンにする、という設定をしています。そこからラインを引っ張って温度・湿度タグにつないで、ここで温度の上限下限をいっぱいにしています。

そこからIFTTTへひっぱって出力した温度をGoogleスプレッドシートに書き込むという設定をしました。

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IFTTTタグではイベント名とテキストの選択があります。イベント名は自分でつけた「temp2017」を入力し、テキストにはデータ選択から「温度を記録」を選びます。そのタグのまえに「Temp|||」と入力をしておくと温度というのがわかるテキストがセルに追加されます。

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同様に湿度の記録もしたいのでもうひとつ、湿度用のラインも作りました。さらに温度タグからもう1本ラインを引っ張ってチャイムが鳴るようにしておくと、温度・湿度を計測したタイミングを教えてくれるようになります。テスト用に作りました。

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これでレシピは完成なんですが、最後に設定で「バックグラウンドで実行」するオプションをオンにしておきます。

これでタブレットをスタンバイにしているときでも裏で動作してくれます。タブレットをクレードルに載せっぱなしで使えば、これで24時間ずーっと記録をしてくれます。

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テストをするとすぐにスプレッドシートに記録が始まります。Googleドライブに自動でドンドン記録をしていくので、外出先からでもPCからでもファイルを見ることができます。

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タグは見通しで10mまで通信できるそうで、マンションの窓越しにベランダの気温・湿度を計測することも可能。

これでお店のエアコンの吹き出し口の温度を測ったり、お客様の席の気温を測ったり、いろいろ試せます。

さらに別のタグで動きタグなどがあるので、それを自動ドアに装着すればどのタイミングでドアが開いて外気が入ってくるのかもモニター記録することができます。(大きな自動ドアがあるので、これが部屋の温度を大きく変化させている可能性があります。)

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「IFTTT」の使い方をなんとか理解できたので、これで「MESH」の使い方がかなり広がります。電子ブロック以上の使い方ができそう。記録がクラウドに残せるようになると、ちょっとしたことの調査に実用的に使える様になると思います。

明るさセンサーを使えばお店の実働時間もわかるし、人感センサーを使えば1日のご来店客数のカウントも自動でつけられそうです。

お小遣いが貯まったら、次は人感センサーを買ってみようかな。

 

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【追記】

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翌日、会社に持ってきて早速エアコンの吹き出し口に「温度・湿度タグ」を貼って気温と湿度を測ってみました。エアコンの温度設定は21度固定のままです。

朝の10時から夕方18時までで測定したところ下記の様なグラフになりました。

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グラフ作りは慣れているエクセルにデータを移して行っているのですが、これをみるとお昼の12時半過ぎになにかのスイッチが入ったように温度が上がっています。もしかしたら外気温の変化があったのかもしれません。

エアコンの温度設定と合わせていろいろ測ってみようと思います。

ちなみにタグのバッテリーがすごく持ちます。すでに24時間以上使っているんですがバッテリー残量は100%のままです。どこまでスタミナ性能があるのかこのまま無給電で試してみたいと思います。

 

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