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フルサイズミラーレス一眼"α9"が日本国内向けにプレスリリース [┣ デジタル一眼“α”]

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昨日海外で発表になった秒間20コマ連写を可能にしたフルサイズEマウントプロフェッショナルモデル"α9"の日本国内向け正式リリースが11時にありました。


5月26日発売で市場想定価格は50万円前後となっています。


 

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こんにちは、店員佐藤です。


海外発表の翌日に日本でも発表になったのでヤキモキせずに済んだのですが現時点ではプレスリリースのページにすべてのリンクがつながっており商品情報ページはまだ公開されていません。4月27日10時から予約販売が始まりますので、それまでの間に国内向けの商品情報ページも出来ると思いますが、今のところはテキストベースでの案内となっています。


なので、ここで海外のページで紹介されている図表を使って、まとめて"α9"ボディの特徴をご案内したいと思います。


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まずは、その最大の特長ですが「一眼レフカメラ」の限界を超えた新次元の高速性能となります。ご存じの通り、ソニーのEマウントカメラはミラーレスカメラです。ミラーを介さずに撮影が可能で撮影時にミラーアップの必要がなくシンプルに撮影が可能。


一眼レフカメラが高速連写撮影を実現しようとするとミラーアップの高速化とシャッターユニットの高速化をしなければいけないところを、ソニー"α"ではシャッターユニットの高速化だけで済みます。ミラーアップによる振動対策も必要がないので構造的に非常に有利なわけですが、そのシャッターユニットの高速化もソニーのデバイス技術を結集し実現したモデルが"α9"ということになります。


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デジタル一眼カメラの価格の大部分を占めるというセンサーには、新開発のメモリー内蔵、フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載。画素領域と別の層に積層配置されたメモリーに膨大な出力信号を一時保管することで高速に処理することが可能。読み出し速度は"α7 II"に比べて20倍になります。


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その結果、AF/AE追従の最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影が可能になりました。バッファシステムの大容量化やシステムの高速化、UHS-IIの採用により圧縮RAWで約241枚、JPEG約362枚の連続撮影が可能。


なお最高2コマ撮影時の制約ですが連続撮影モード「Hi」でシャッタースピードが1/125よりも速いときに有効になります。AF-Cモードの際は装着レンズや撮影モードによっても左右されるとのこと。ブラックアウトフリーについては電子シャッター使用時に有効となっています。


さらに絞り値がF11よりも大きくなるとフォーカスは被写体に追従しなくなり1枚目の撮影時のフォーカス位置に固定されるそうです。シャッター速度が1/8よりも遅い場合は電子シャッターが使用できないなど、なるほど、新しいルールはこうしてたくさん出てきそうです。


 


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AF/AE追従については最大60回/秒の演算を行っています。これも新開発のイメージセンサーの読み出し高速化によるもので複雑な動きで緩急のある動体に対して高い精度でAF追従を続けます。急激な輝度変化に対しても即時に反映し適正露出を保つことができる、となっています。


シャッタースピードは最高1/32000秒の動体歪みを極限まで抑えるアンティディストーションシャッターを採用。(1/32000秒は電子シャッターを使っているときにMモードとSモードで利用が可能。それ以外の撮影モードでは1/16000秒が最高になるとなっています。)


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電子シャッターではミラーやメカシャッターの駆動音がしないためサイレント撮影が可能になります。シャッター音を伴う撮影がはばかられるシーンではカメラを布で巻くなどの対策もありましたが、そういうことを気にせず、決定的なシーンでの撮影の可能性が広がります。


シャッター振動も発生しないのでブレを嫌う風景撮影などでも解像感への影響を最小限にとどめ高画質に撮影が可能。


従来の電子シャッターでは動体歪みがあることがありましたが、これらを新開発のイメージセンサーの高速読み出しにより可能にしているというわけです。


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フルサイズEマウント機初の「4Dフォーカス」対応モデルにもなっています。ほぼ画面の全領域をカバーする693点の全面位相差AFとコントラストAFによるファストハイブリッドAFに加えて、最大60回/秒のAF/AE演算はミラーレス機のAF追従の弱点をカバーしてくれそう。


(フルサイズEマウントレンズ装着時のAPS-C読み出しでは299点、APS-Cレンズ装着時は221点/コントラスト25点になります。ちなみに"α7R2"は45%をカバーする399点の像面位相差AFポイントでした。)


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メモリー内蔵積層型CMOSセンサーは「Exmor RS」となっているので、こちらは裏面照射CMOSセンサーになります。フルサイズセンサーで裏面照射CMOSを採用するのはこれが初めて。APS-Cセンサーを飛び越えてフルサイズセンサーで実現してしまったところに驚きます。


ギャップレスオンチップレンズ構造やシールガラス上のARコートなどソニーの持つイメージセンサー技術を結晶することで常用ISO100-51200、拡張ISO50-204800の広い感度域も実現。ノイズが少なく高い解像性能を併せ持つ高画質センサーになります。


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フロントエンドプロセッサーを刷新した進化した画像処理エンジン「BIONZ X」により質感表現を追求した高画質性能を実現。


14bitの圧縮/非圧縮RAWフォーマットに対応。"α9"の電子シャッターは新たにシングルシャッター撮影時の14 bit RAW記録にも対応した、となっています。電子シャッターを使っての1/32000の撮影時には14bit RAWではなく12bitになるですかね?


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4K動画撮影についてもフルサイズ領域で画素加算のない全画素読み出しによる撮影が可能。6K相当のオーバーサンプリング効果により高い解像力を誇る4K動画画質を実現しているとのこと。


ただ、どこにも「S-Log」や「ピクチャープロファイル」の記述が見つかりません。もしかすると、この"α9"は静止画に特化したモデルで、動画撮影に使うなら"α7S2"や"α7R2"の方が良いのかも。


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EVFには新開発の有機ELファインダーを装備。369万画素で輝度は"α7R2"搭載のモノの2倍に進化しているそうです。屋外の晴天時にも肉眼とファインダー像の輝度差を抑える事ができ、違和感のない撮影が可能となっています。


接眼レンズには両面非球面レンズを含む4枚構成の光学系を採用。


ファインダーフレームレートは被写体にあわせて選ぶことができ高速に動く被写体を追う際にはHiモード(120fps)、スタミナを優先したい際にはSTDモード(60fps)というように使い分けが可能。連写時は60fpsに固定されるそうです。


"α6300"や"α6500"の時には遅延のないEVFのことについて記述がありましたが"α9"でもブラックアウトフリー撮影の機能として表示レイテンシーを極限まで抑えたとあるので、さらに性能が進化していそうです。


ミラーレスの弱点であるEVFの遅延と、AF追従が対策されると、もう一眼レフカメラを超えた存在になるのは間違いありません。なんか、未来のデジタル一眼カメラがついにやってきた感があります。


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"α9"らしさを感じるのがこのあたりで、バッテリーはNP-FW50の2.2倍の容量を持つ新型バッテリー「NP-FZ100」を新規開発。別売りの縦位置グリップ「VG-C3EM」を使えばバッテリーを2個装着し2倍の枚数を連続して撮影することができます。


デュアルカードスロットは"α900"や"α99"譲り。UHS-IIカードが使えるのが下段のスロットで上段のスロットはメモリースティックDuoとSDカードの両対応となっています。2枚のカードへの同時記録や、RAW/JPEG、動画/静止画の振り分け記録、メディア間コピーなどが可能になっています。


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本体に有線LAN端子を装備するのも"α"では初めて。メニュー画面から転送したい静止画ファイルを選択して指定したFTPサーバーへ転送することが可能。最高100Mbpsの通信に対応しています。


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こちらはボディを上面からみたところです。ボディサイズが小さいためAマウントの"α99 II"などと比べると操作性で劣るEマウントボディでしたが左肩にドライブモードダイヤルとフォーカスモードダイヤルを新設しています。


ダブルダイヤルは"α100"以来ですね。


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タッチ操作によるフォーカスエリ選択が可能になったのと、マルチセレクターが搭載されAマウント“α”の様な操作感を実現できそうです。


まだ画面を見ていませんが頻繁に使うメニュー項目を最大30個までカスタマイズ登録ができる「マイメニュー登録機能」も新規搭載となっています。
その他、シンクロターミナル搭載、瞳AFの進化、Aマウントレンズ装着時の像面位相差AF対応と、AF/AE追従の最高10コマ/秒連写対応、4K動画からの800万画素静止画ファイル作成、Bluetooth経由での位置情報取得、などに対応しています。


来週になって国内向けの商品情報ページが出てくるともう少し詳細がわかると思います。


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こちらはアクセサリーです。今回は新型ボディの登場にともなって多数の新型アクセサリーが登場しています。縦位置グリップは新型の専用グリップが登場。Zシリーズバッテリーを2個搭載することが可能。


カメラ本体のUSB端子を経由して縦位置グリップ内の2つのバッテリーを充電することが可能となっています。縦位置グリップ内の充電ができるモデルって今までありましたっけ!?


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バッテリーパックはインフォリチウムZシリーズとして登場。今のところは対応モデルは”α9”のみとなります。バッテリーのスペックが不明ですが、もしかすると今後登場する”α”シリーズはこちらを採用するという可能性もありますね。


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Zシリーズバッテリー専用のバッテリーチャージャーです。急速充電対応で約150分で満充電に出来ます。


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外付けのマルチバッテリーアダプターキットというものも登場。4個のバッテリーを装着して本体に電源供給が出来るほか、Zシリーズバッテリーの急速充電をするバッテリーチャージャーとしても使用可能。


NP-FW50を使ったカメラへの電源供給も可能となっていますので”α7R2”や”α7S2”での4K動画撮影時にも利用ができそうです。


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アイピースカップは「FDA-EP18」という新型のモノが登場。”α9”の他、”α7”シリーズと”α99 II”にも利用ができるとなっています。


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面白いのがこちらのグリップエキステンション「GP-X1EM」です。本体のグリップを縦方向に拡張してくれるんですが、対応モデルが”α9”の他、”α7R2””α7S2””α7 II””α99 II”となっています。


バッテリーフラップを塞ぐ形で装着し、右手小指のかかりを作ってくれるんでしょうけど”α7 II”シリーズや”α99 II”にも流用できるというのがユニークです。これはすごい品薄になりそうな気がします。


※プレスリリース後、"α99 II"については対応を取り消されています。非対応になります。ご注意ください。


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そして、ついにソニーさん純正でもモニター保護ガラスが用意されました。透過性の高いガラス素材の保護シートは当店店頭でもGRAMASの保護ガラスが大人気です。3型サイズなのでおそらく”α7”シリーズや”α99 II”と液晶のサイズは同じはずなんですが、対応機種は”α9”のみとなっています。


ボディ背面の写真をみると確かに”α7”シリーズは液晶が右寄りに配置されているのに”α9”だけは左寄りになっています。背面モニターの形状が微妙に違っているのかもしれません。


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海外のサイトになりますが、ソニーグローバルの「Sony │ Photo Gallery」に"α9"の作例が公開されています。こちらで12点のサンプルがご覧になれます。


ソニーストアでの先行予約販売開始は4月27日(木)10時の予定です。価格は予約販売開始時に明らかになるのかもしれません。現時点では商品ページはありません。


ショールームでの先行展示も決まり次第こちらに掲載されるとなっており、現時点では未掲載となっています。

まずは販売店向け資料を中心にご案内させていただきました。先行展示情報を含め、新情報が出てきたら都度、ご案内いたします。個人的にはS-Log撮影が気になっています。


 


【追記】


S-Log撮影の件について担当セールスさんに質問していたところ、”α7”シリーズと比べてドロップしている機能がいろいろあることを教わりましたので、それをまとめて紹介したいと思います。


・S-Log&S-Gamut/Picture Profile/ガンマ表示アシスト 非搭載
・フリッカーレス機能 非搭載
・AF-Aモードなし
・カメラアプリ PlayMemories Camera Apps 非搭載
・タッチパッド機能非搭載(タッチフォーカス機能のみ)
・パノラマ撮影機能 非搭載
・プレミアムおまかせオート 非搭載
・スマイルシャッター 非搭載
・マルチショットノイズリダクション 非搭載
・オートポートレートフレーミング 非搭載
・美肌効果 非搭載
・Picture Effect 一部機能非搭載(ソフトフォーカス/絵画調HDR/ミニチュア/水彩画調/イラスト調)


S-Logのみならず、そういえばカメラアプリの項目もありませんでした。タッチパッド機能についてはジョイスティックの搭載があるので省かれていると思われます。逆に言うとタッチフォーカスのためだけにタッチパネルを搭載しているというのは贅沢ですね。


プレミアムおまかせオートや、スマイルシャッター、美肌効果などは一般のアマチュアカメラマンさんの便利機能ではありますが、プロのフォトグラファーさんが使うことはまずないでしょうし、なるほど、そういうモデルなんですね。


”α7”シリーズと”α9”シリーズの違いが単なるラインナップの上下関係だけだとしたら、絶対的な違いはどこにあるのかスペックを見ながら考えていたのですが、これらのドロップした機能をみるとそれがわかります。


”α9”シリーズは単なる最上位機種、フラッグシップモデルではなくてプロカメラマン向けのカメラという位置づけになるようです。


”α9”のご購入も是非、当店にてご検討ください。



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デジタル一眼カメラ
『α9』ボディ

ILCE-9
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発売日 2017年5月26日 メーカー商品情報ページ
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☆当店blog 17.4.26「デジタル一眼"α9"発売直前情報のまとめレポート」 
☆当店blog 17.4.25「”α9”で撮影したいイベントチェック」 
☆当店blog 17.4.24「メモリー一体型積層CMOSのローリングシャッターの話」 
☆当店blog 17.4.21「フルサイズミラーレス一眼"α9"が日本国内向けにプレスリリース」

☆当店blog 17.4.20「デジタル一眼"α"ファンにお勧めのSony Bank Walletの話」 
☆当店blog 17.4.20「Eマウントプロフェッショナルモデル デジタル一眼"α9"が海外にて発表」 

☆当店blog 17.4.19「ソニー製品3機種が「TIPAアワード 2017」最優秀賞を受賞」 
☆当店blog 17.4.15「USAにてソニー"α"がフルサイズ一眼でシェア2位に」 


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