『DSC-RX100M4』で撮る 満開の浜離宮の桜 [┣ サイバーショット]
なかなか満開にならなかった浜離宮の桜ですが、ようやく満開になりました。今朝、ちょっと早めに自宅を出発して出勤前に立ち寄ってきたのですが、お花畑の桜も満開です。
やっと新橋に春がやってきました~。
こんにちは、店員佐藤です。
今日は朝から快晴で、自宅からも富士山がこんなにクッキリ! これは早めに出発して浜離宮の桜を見届けねば! ということでお店に立ち寄らずに浜離宮へ直行。
あいにく、デジタル一眼"α"は持って帰ってきていませんでしたが、毎日常に持ち歩いているサイバーショット「DSC-RX100M4」があります。これさえあれば大抵のものは綺麗に撮れます。
ということで、到着した浜離宮恩賜庭園ですが、まさに今日が最高の見頃じゃないでしょうか? なかなか咲かなかったお花畑の脇にあるヤマザクラがやっと満開になってます。
菜の花畑越しの桜をやっと撮ることができました。ちょっと菜の花畑は旬を過ぎまくってしまっていて、花の数も少なくなっていていますが、浜離宮の春、到来です。
隣にある神社の桜も満開。風があると桜吹雪が綺麗です。
サイバーショット「DSC-RX100M4」ですが、レンズは24-70mm相当のものでF値はF1.8~2.8で使えます。大型の1インチセンサーを裏面照射CMOSで搭載していて、コンデジなのにエフェクトを使わずにボケを演出することができるカメラ。
広角側が24mmだと、こうした広い景色のところで超ワイドレンズに交換ができず、やや物足りなく感じるかもしれませんが、長年、サイバーショットRX100を使っているといろんな裏技を覚えてしまうんです。
こういう時はスイングパノラマを使うんです。 あの、超横に長いワイド写真かというとそうではありません。
こんな風に縦使いをするんです。スイングパノラマを上方向にスイングする設定にして、その状態でカメラを縦持ちにし、スイングする方向は横方向にするわけです。
そうすると縦方向ワイドを横方向スイングで使うことになり、結果、こうした横方向のミニワイド写真が撮れる、というわけです。
微妙に画角が足りないとか、ほんのちょっとワイドにしたいと言うときに便利。
それと、今年の桜撮影の時にたくさん見かけたのが「自撮り」です。自分でカメラを持って自分を背景と一緒に撮る、というアレですが、サイバーショットRX100M3以降なら液晶パネルが180度回転するので、これで自撮りすることができます。
この液晶にするとカメラが自動で「自撮りモード」に入るので、シャッターを押すと3秒のカウントダウンがなんの設定も無しに使える様になります。
さらに! ソニーのサイバーショットなら強力な技が使えます。
「美肌効果」です。顔認識機能を使って人物の顔を見つけると、その顔の肌をツルツルにしてくれるんです。効果はLo、Mid、Hiの3段階で選べます。RAW+JPEGでの撮影モードにしておくと、エフェクトを使ったモノと使わないモノの2枚の写真が記録として残るので、人へのプレゼント用と、自分の記録用みたいな使い方もできます。
普通に撮ったものがこちらです。RAWで撮影した写真を現像しました。これを美肌効果「強」にして加工するとこうなります。
ツルツルになりました。20代で通るかもしれません。
こうして、撮影したデータですがスマートフォンに自動で送り込むことができます。NFCタッチでXperiaに転送できるのはご存じだと思いますが、Camera Appsとして「スマートフォンシンク」をサイバーショット「DSC-RX100M4」にインストールしておき、カメラを自動転送にしておくと、撮影が終わって電源を切るたびにスマートフォンへ自動転送してくれるんです。
☆当店blog 14.5.1「Camera Apps『スマートフォンシンク』試用レポート」
アプリの説明をここですると長くなってしまうので割愛しますが、このアプリは無料でダウンロード&インストールできます。
旅行の時などに「今日はガンガンツイートするぞ!」とか「食べてる脇からインスタあげまくるぞ!」なんていうときにはこのアプリを起動して自動転送スイッチを入れておくと、勝手にスマートフォンに撮った写真がコピーされています。
もちろん私はデジタル一眼カメラ"α"にもインストールしていますが、サイバーショット「RX」シリーズは"α"と同様にCamera Appsが使えるので、出来ることは本当に"α"と同様のことができます。
"α"シリーズとの一番の違いはやはりボディサイズが小さいためというのもありますが、操作ボタンがかなり少ないこと。普段、"α"をマニュアルモードでしか使わない、という方にはかなりストレスになると思います。
Pモード(プログラムオート)やAモード(絞り優先)を中心に使っている方なら、ちょっと工夫すれば大丈夫。ファンクションキーなどの操作は"α7"シリーズ、"α6000"シリーズとまったく一緒です。
動画撮影で、最近当店が凝っている「S-Log」撮影などをしようとすると、設定項目があまりにも多くて使い物にならないように思えるかもしれませんが。。。それも「MRダイヤル」を使えばある程度解消出来ます。
ダイヤルを「MR」に合わせると「登録呼び出し」というのが選べる様になります。あらかじめプリセットしておいた3つの登録モードから好きな設定を呼び出すのですが、ここには撮影モードから始まり、AFモードやAFエリア、NDフィルターの設定からピクチャープロファイル、ホワイトバランス、さらには動画や静止画の記録形式、ズームレンズの位置までを記憶しておいてくれるんです。
なので、ここの「登録3」などに「S-Log2」の設定を記録しておくことで瞬時にS-Log動画撮影モードに切替が可能。
撮影がおわってからPモードやAモードにするとダイヤルを回す直前の設定にすぐに戻してくれます。ボタンの多い"α99 II"でもそうですが、動画と静止画撮影ではカメラの設定が大きく変わるので、これをイチイチ自分で設定し直すなんて無理です。カメラ2台持ち歩く代わりに「登録」機能を覚えてしまった方が便利だと思います。
ついでに言うとサイバーショット「DSC-RX100M4」と「DSC-RX100M5」では4K動画撮影が可能です。
4K動画撮影機能をはじめて搭載したのが 「DSC-RX100M4」でした。ただし、ボディが小さいことから放熱が厳しく、撮影時間は5分だけ。4Kスナップ動画撮影的な使い方しかできず、運動会や学芸会などの長時間録画には全然向かないのでご注意を。
ですが、こうした通勤途中のちょい録り4Kとかだと威力を発揮しまくりです。15秒くらいの4K動画が撮れればワンカットになるので、超軽量ミニ三脚と一緒にRX100M4を持ち歩けば、手軽に4K動画コレクションが貯まっていきます。
さらに、このサイズでS-Log2での撮影も可能。カラーグレーディングが後から必要になりますが、これも一度覚えてしまえば白飛びしない動画が撮れるようになります。
S-Log撮影について比較するとここはDSC-RX100M4とDSC-RX100M5に差があります。DSC-RX100M5だと「ガンマ表示アシスト」機能というのがあるので、これで撮影時にしらっちゃけたモニター映像ではなく、LUTがあたった状態の大体正しい映像が見られます。
この差は撮影時にはすごくでかい。
RX100M4だと、一度ピクチャープロファイルを外した状態で画角や露出を見ておいて、その後にピクチャープロファイル7に設定して、もう一度セッティングしなおす、と言うことをするのですが、ガンマ表示アシストがあればそれは必要なしです。
RX100M5の他だと、"α7S2"、"α99 II"、"α6500"にしか搭載されていません。こんな機能まで、この小さいボディに入っていると思うと。。。スゴい欲しくなってきます。
と、いうことでS-Logのカラーグレーディング研究中の身ですが、今日撮ってきたS-Log2の動画を編集したものがこちらです。
ホワイトバランスや色味も後から、いじれるようになってきました。白飛びさせないように調整してきましたが、コントラスト感をつけるのにある程度はやってしまっても良いみたいですね。
さすが暗所でのS-Log撮影だとデジタル一眼"α"のフルサイズセンサーとの画質差がかなり大きく出てしまうのですが、こうした明るいところでの白飛びを抑えるための撮影ならサイバーショットRX100でのS-Log撮影もありだと思いました。
ということで、こちらが浜離宮、中の御門前の桜並木です。今が満開! これなら今週土曜日にもまだ桜が残ってそうです。
さて、今回の撮影に使ったのは私の愛機であるサイバーショット「DSC-RX100M4」で撮影をしてきています。
M4を含む、M3、M5が現在「RXプレミアムキャンペーン」でもれなく5,000円のキャッシュバックキャンペーンを開催しています。5月28日までにオーダーすれば3モデルとも一律5,000円のキャッシュバックが受けられます。
RX100M5 | RX100M4 | RX100M3 | |
発売日 | 2016.10.21 | 2015.7.31 | 2014.5.30 |
ソニーストア 価格 | 119,880円(税抜) | 99,880円(税抜) | 79,880円(税抜) |
センサー | 1.0型 積層型CMOS 約2010万画素 | 1.0型 積層型CMOS 約2010万画素 | 1.0型CMOS 約2010万画素 |
焦点距離 | 24mm-70mm | 24mm-70mm | 24mm-70mm |
フォーカスエリア (ワイド) | 315点 (像面位相差) 25点 (コントラスト) | 25点 (コントラスト) | 25点 (コントラスト) |
連写 (最大画素数時) | 24コマ/秒 | 16コマ/秒 | 10コマ/秒 |
シャッター スピード | 1/32000(電子) | 1/32000(電子) | 1/2000 |
AF-Cモードでの 瞳AF対応 | ○ | × | × |
動画撮影時の AF駆動速度 感度設定 | ○ | × | × |
4K動画からの 静止画切り出 し機能 | ○ | × | × |
S-Log撮影 | S-Log2対応 | S-Log2対応 | × |
ガンマ表示アシスト | ○ | × | × |
ハイフレーム レート撮影時間 (240fps 画質優先モード) 【1824×1026ドット】 | 4.5sec | 2.0sec | × |
ハイフレーム レート撮影時間 (960fps 画質優先モード) 【1136×384ドット】 | 3.9sec | 2.1sec | × |
バッテリー 使用時間 (液晶モニタ 静止画撮影時) | 約220枚 | 約280枚 | 約320枚 |
バッテリー 使用時間 (液晶モニタ 動画連続撮影時) | 約60分 | 約80分 | 約85分 |
本体質量 (バッテリー込み) | 約299g | 約298g | 約290g |
スペックを比較すると上記の通りとなります。DSC-RX100M4はM5の発売と同時に値下げになっていて、上記の価格設定になっています。
M3とM4の一番の違いは動画やハイフレームレート撮影などの特殊撮影の機能の向上で4K動画が撮影できるようになったのは非常に大きいと思います。
M4とM5の差は像面位相差AFの搭載と、連写性能の向上。そして細かいところではガンマ表示アシストなどとなります。操作感は"α6000"と同じ様になり、まさに撮影時もデジタル一眼"α"の気分が味わえるモデルになりました。
私は初代のRX100の時から店頭展示機をちょいちょいと使わせてもらって作例作りをしてきています。アクセサリー類もいろいろ試しましたが、このアタッチメントグリップ「AG-R2」をつけるとさらに"α"気分になります。
私には絶対必要な感じはしないのですが、お客様とお話ししていると安心感が違うという話もうかがいます。
ちなみに私の今のスタイルはこちら。ジャケットケースの「LCJ-RXF」を装着しています。
最初のウチはハンドストラップで使っていたのですが、それだと落とすことがしばしばあり、ソニーストアのワイド保証に入っているから落下も大丈夫~、なんて言ってる場合ではなく、外装のキズはやはりショックなので、こうしてケースに入れて使うことに落ち着きました。
ちょっとクラシカルな感じでお気に入りです。
☆当店blog 15.8.4「ENGAGEMENT製カメラケース開梱レポート」
☆当店blog 15.10.28「吉田カバン オリジナルカメラケース 開梱レポート」
ソニーストアではオリジナルカメラケースも用意しています。オススメは吉田カバンのオリジナルカメラケースで、こちらはジッパーを使っていないのでカメラの肩のところをジッパーの内側で削ってしまう心配がありません。ENGAGEMENT製のカメラケースも気をつければ大丈夫なんですが、私のはちょっと削ってしまったもので。。。(>_<)
あとは背面の液晶モニターなんですが、当店ではGRAMAS製の"α7R2"用エクストラガラスをオススメしています。当店店頭で2,500円で販売しています。
フィルムやポリカーボネートの保護シートよりも透明度が高いので視認性はこれが一番良くなると思います。
それと、こちらはRX100シリーズ用の店頭購入特典です。山登りカメラはRX100シリーズで決まり!ということで、山岳での撮り方手帖もプレゼントしています。
キャッシュバック用の封筒も店頭でご用意しています。
ソニーストアで購入の場合は購入明細書と保証書のコピー、そして外箱のバーコードを切り取って送る必要があります。不正防止のため、これは仕方がない手法なんでしょうけど、ちょっと大変。
以上、今日もサイバーショットの作例作りにかこつけて浜離宮庭園で遊んできたお話でした。
私もRX100ユーザーの一人です。使いこなしテクニックなど、私もお客様からお話を聞けるのを楽しみにしています。是非、RX100シリーズをお使いの方は作例を持って店頭まで遊びにお越しくださいませ。
また、機種選びでお悩みの方も、今回のキャッシュバック対象の3機種は当店にありますのでじっくりとご案内をいたします。お気軽にご相談ください。
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デジタルスチルカメラ DSC-RX100M3 | ソニーストア価格: 79,800円+税 | |||
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発売日 | 2014年5月30日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:9,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:5,000円+税 3年ベーシック:無償 | |||
ソニーストア 購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 同時購入限定お得なアクセサリーセット販売中!(~5/31) | |||
当店店頭 購入特典 | 店頭展示機あります |
☆当店blog 14.9.1「『DSC-RX100M3』と行く西穂高~上高地の旅」
☆当店blog 14.6.2「DSC-RX100M3で撮る『世界遺産・富岡製糸場』」
☆当店blog 14.5.31「DSC-RX100M3で撮る『BAR Left Bank』」
☆当店blog 14.5.29「『DSC-RX100M3』製品版開梱レポート」
☆当店blog 14.5.25「『DSC-RX100M3』イベント展示レポート」
☆当店blog 14.5.19「史上最強『DSC-RX100M3』ショールーム展示レポート」
☆当店blog 14.5.16「レンズ性能一新!『DSC-RX100M3』発表」
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デジタルスチルカメラ DSC-RX100M4 | ソニーストア価格: 99,880円+税 | |||
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発売日 | 2015年7月31日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:12,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:6,000円+税 3年ベーシック:無償 | |||
ソニーストア 購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 同時購入限定お得なアクセサリーセット販売中!(~5/31) 残価設定クレジット 分割払手数料0%(~5/31) | |||
当店店頭 購入特典 |
☆当店blog 17.1.29「『DSC-RX100M4』で撮る埼玉県立・川の博物館『かわはく』」
☆当店blog 16.3.26「DSC-RX100M4で撮る『北海道新幹線』」
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☆当店blog 15.11.8「4Kタイムラプス作品を作る『羽田空港』」
☆当店blog 15.11.4「DSC-RX100M4で撮る『おうし座流星群』タイムラプス」
☆当店blog 15.9.9「電車でハイフレームレート撮影」
☆当店blog 15.9.8「サイバーショット『DSC-RX100M4』で撮る『雨』」
☆当店blog 15.9.6「RX100M4のスローモーション撮影でフォームチェック」
☆当店blog 15.8.10「DSC-RX100M4で撮る富士登山」
☆当店blog 15.8.3「DSC-RX100M4で撮る『暑中お見舞い申し上げます』」
☆当店blog 15.8.1「サイバーショット『DSC-RX100M4』開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 15.7.14「『DSC-RX100M4』展示機ファーストインプレッション」
☆当店blog 15.7.11「『DSC-RX10M2/RX100M4』ショールーム展示レポート」
☆当店blog 15.6.26「サイバーショット『DSC-RX100M4/RX10M2』発表」
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デジタルスチルカメラ DSC-RX100M5 | ソニーストア価格: 119,880円+税 | |||
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発売日 | 2016年10月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:12,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:6,000円+税 3年ベーシック:無償 | |||
ソニーストア 購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 同時購入限定お得なアクセサリーセット販売中!(~5/31) 24回分割払手数料0%キャンペーン 残価設定クレジット 分割払手数料0%(~5/31) | |||
当店店頭 購入特典 | 店頭展示機あります |
☆当店blog 16.11.17「DSC-RX100M5で撮る『伊豆のお飛び子』フォトコン」
☆当店blog 16.11.11「サイバーショット『DSC-RX100M5』開梱レポート」
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☆当店blog 16.10.7「『DSC-RX100M5』がソニーヨーロッパで発表に」
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