NHK『技研公開2016』へ行ってフルスペック8K映像を見てきました:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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NHK『技研公開2016』へ行ってフルスペック8K映像を見てきました [★店員佐藤の写真日記]

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こんにちは、店員佐藤です。

日曜日までのイベントですでに終了してしまった話になりますが3年ぶりにNHKさんの「技研公開」へ行ってきました。前回、お邪魔したのは2013年でしたが3年ぶりの放送技術の最先端技術の展示会でこれからのテレビ放送のお勉強です。

 

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世田谷区砧にあるNHKの「放送技術研究所」で、毎年この時期に研究中の放送技術の発表会を開催しています。CEATEC JAPANなどの展示会イベントとは違い、ここはNHKが主催して研究している技術の発表になり、コンテンツがNHKで制作したモノを使っていたり、よりかみ砕いてわかりやすく説明をしてくれている展示会になります。

前回お邪魔したのは2013年でした。4K放送の開始直前というタイミングで、これから始まる新しいテレビ放送について興味津々でお邪魔していました。

☆当店blog 13.6.1「NHK『技研公開2013』へ行って8K映像を見てきました」 

今度は8Kの試験放送直前のタイミングになります。予定では8月1日からNHKがBS放送で8Kの試験放送を始め、Next-TVも12月からBSでの試験放送を開始します。

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で、8Kの話なんですがまずはどういうものかというと、4Kの4倍の解像度で3300万画素の映像を伝送しようというNHKが開発中の4Kのその先の規格になります。その試験放送が今年の8月1日から開始されます。

ものすごい間近にやってきていて、8Kの映像コンテンツは今回のNHK技研展示でも全面に押し出されていたのですが、今年は「フルスペックスーパーハイビジョン」ということで、解像度の8Kだけではなく全ての面での次世代テレビ規格について展示がありました。

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4Kとか8Kとかハイビジョンというのは規格の違いが分かりやすいんですよね。これは解像度の話で見た目に数字でわかります。HDが1920×1080ドットで、4Kが3820×2160ドット、8Kは7,640×4,320ドットになります。

次世代放送では、この解像度の話だけではなく色域、階調、ダイナミックレンジ、音響、そしてフレーム周波数まで全てがアップスケーリングします。

色域はBT.2020とかいう言葉を聞いたことがあると思いますが、adobeRGBと同じ様に色域を拡張しようとしています。ダイナミックレンジは「4K/HDR」ということで、Netflixのマルコポーロの様に輝度差のレンジの広さで最近になってアピールが始まっています。

他にもフレーム周波数というのは現在のインターレース60Hzをプログレッシブ120Hzに増やして行く技術。階調は取り扱える色の数の話でグラデーションなどがより綺麗に見える様になります。

ブラウン管での放送を始めたときの規格にハイビジョン放送までずーっと引っ張られてきていたのですが、ここに来て全ての規格を現在の技術レベルのモノに引き上げよう、ということが計画されています。

今日出てきた話ではなく、ちょっと前から小出しに出てきている話ではありますが、これらをわかりやすく全部まとめて展示、紹介しているのがNHKさんの今年の技研展示だったわけです。

会場内はコンテンツの都合で撮影禁止の場所が多かったため、あまり写真が撮れませんでしたが、しっかりと体感させてもらってきました。

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新しい技術の展示としては「シートパネル」の展示があります。これは今までの液晶ディスプレイなどとは違ってバックライトを必要とせずに素子だけで発光するパネルの展示。画質と耐久性の両立を目指して開発を進めている技術なんだそうですが、横から見てみると、まさに紙っぺらのディスプレイの展示でした。

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現時点では4Kパネルを4枚使っての8K表示でしたが、へー、こういう技術の開発が進んでいるんですか。

今、当店店頭でご案内する際にはハイビジョンが許されるディスプレイサイズって40型までなんだという案内をしています。46型以上のディスプレイを購入されているお客様からはハイビジョンだと解像度が低く感じられる、画質が劣化して感じられると言うお話をよく耳にしています。

ハイビジョンの解像度、パネルで粗さを感じないのは40型まで。46型以上になるとメッシュ感などを感じ安くなってしまっていて、個人的な見解ではありますが46型以上が4Kディスプレイの領域になるんだな、と、思っています。

で、4Kディスプレイで粗さを感じるようになるのが80型くらいから。55型、65型ではメッシュ感などはまったく感じませんのでここらへんのディスプレイサイズが4Kの一番美味しいところ何だと思っています。で、4Kでメッシュ感を感じ始めるのが80型を超えたくらいから。

なので8Kの解像度が必要になるのは80型以上のディスプレイになると思っているのですが、80型を超えたパネルになると今度は搬入の問題が出てきます。80型を超えるパネルになるとエレベーターに載らないとか、玄関から搬入できないという問題が出てくるため、ちょっと現実的ではなくなってきます。

なので8K放送はプロジェクターのもの、という思い込みがあったのですがシートディスプレイなるものが出てくると話は別で、8K時代はプロジェクターと、こうしたシートディスプレイの時代になってくるのかもしれませんね。

目からウロコでした。今はソニーストアでも壁掛け設置を推していますが、シートディスプレイの時代になったら両面テープで画面を固定する時代がくるのかも。

画面サイズの感触は私が思っていたとおりでHDは40型まで、4Kは80型までということで、実際に8K放送が始まっても専用チューナーが4Kダウンコンバートをしてくれるでしょうから今の4Kテレビは買い時だと思います。失敗はないかと思います。

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8KテレビだけではなくNHKの考える次世代のデータ放送についてのデモなども見られました。

インターネットとスマートフォンを活用した放送サービスでは、アニメを利用してある家庭の未来像を見せてくれています。奥さんと娘さんが先に外出してしまい、在宅勤務している旦那さんと小さな娘さんが自宅でテレビをみている、というシチュエーションで、奥さんとお姉さんに見せたいテレビ放送があったときにリアルタイムでそれをスマートフォンに伝えることができる。

それをリアルタイムに情報を受け取った人が動画やテキストで情報を受け取れる、ということをしていました。

やっていることは、仕事中の旦那のために、妻が番組録画をしておいてあげる(ウチでは富士山とか尾瀬とかマラソンの番組をやっていると妻が番組録画しておいてくれます)ということの代替作業を壮大なスケールでやっている感じで、こういう情報はLINEでできるのになぁ、とか、思っていたんですが、そういうことは言ってはいけない約束ですかね。

こういう新しい技術がどこでどういうブレイクの仕方をするのか想像もつきません。NHKさんの今後に期待。

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他にもいろいろなテレビ放送に使える新技術の研究開発について展示があります。マルチで必要な情報を字幕や音声で追加して発信したり、手話をCGでやってみたり。

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球技ではボールの動きを3Dで追跡してデータ化し、ビジュアル的にボールの動きを可視化して瞬時に表現したり。

バレーボールでデモを行っていましたが、ボールの速度を画面に表示し、その軌跡を立体的に映像に重ねたりすることができるというデモを見せてもらいました。

これが2020年の東京オリンピックまでに実用化出来れば、テレビで見るオリンピックがかなり楽しくなりそう。まるでゲーム画面みたいな解説ができるようになりそうです。

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この後の放送環境のスケジュールなども展示されています。直近では今年の8月1日からBSにて4K、8Kの試験放送が始まり、来年の2017年には110度CSで4K試験放送がスタート。2018年にはBSと110度CSで4K実用放送が開始されるとなっています。

お客様から地上デジタル放送の4K、8K放送もスケジュールされていると教えてもらったことがあるんですが、現時点ではNHKでも地上デジタル放送についてのスケジュールはなにも決まっていない、という話でした。

技術的には地上デジタルで8K放送をできるようにする技術開発は進んでいるようですが、現時点では2020年までに4K、8Kを普及させるという動きまでみたいですね。

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その2018年の4K、8KのBS放送ですが、こちらは実は大変なことが始まる話でもあります。

試験放送ではBSの17chという今までの右旋での衛星放送での試験をすることになっていますが2018年の本放送では左旋電波での放送が始まっていて、周波数も従来よりも高いところを使うことになっています。

周波数3224MHzまで対応した機器にアンテナから中継器、ブースターを全部切替菜けらばいけない事態になります。

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首都圏では2003年に地上デジタル放送がスタートして、それまではVHF帯が主だったテレビ放送が、それをきっかけにUHF帯に引っ越しがスタート。2011年までに首都圏の全世帯が地上デジタル放送のUHF帯を受信できるようにアンテナ設備を全部変更する事態になりましたが、またそれがBS放送で起こります。

マンションでは受信設備の全取っ替えが必要になります。

私の住むマンションでは今年、受信設備の入れ替えをしているんですが、最悪のタイミングでした。あと1年待てば、左旋電波の話があり、受信設備を入れ替えるなら左旋電波対応のものにするところなんですが、まだ製品が登場するのはこれからですからね。

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当初は全てのテレビを左旋電波対応にする必要はないので、8K受信をする部屋のテレビの分だけBSアンテナを単独で立てるという方法がありますよ、という話ではありますが、うーん、アンテナ設備の入れ替えをお考えの方はなるべく先延ばしするのが得策です。うちのマンションは建った時にギリギリ地上デジタル放送が始まっていて施設は地デジ対応になっていたんですが今年BS設備を入れ替えてしまっているので下手すると10年くらい対応してくれないかも。。(T_T)

きっと4Kテレビ向けに8K対応のチューナーとかもダウンコンバートで4K出力をしてくれるようになると思います。どんなチューナーがソニーから登場するのか待つのみ。

なお、お問い合わせでBS放送の4K、8K放送に対応する4Kブラビアはどれですか?と聞かれることがあるのですが、現時点でBS放送に対応するモデルはありません。8K対応のセットボックスが登場するか、もしくは4K、8K対応のBDレコーダーの登場待ち、ということになると思います。

8月1日の試験放送開始時点で対応するチューナーは民生向け製品の発売は間に合いそうもなく、試験用に専用チューナーが業務目的で販売されるだけだそうです。それをパブリックビューイングとか、こうしたイベントで目にすることができるかな?という状況になりそう。本放送が始まっても当初はそうしたパブリックビューイング向けになるかもしれませんね。

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あとは3Dテレビの次世代モデルの開発が進んでいるとかいう話もありました。4K、8Kが普及しきったときに、また3Dテレビの話が持ち上がってくるのかな? 3Dの次世代モデルではメガネを必要とせず、裸眼でみられるものがメインになるようです。

あと違和感のない3Dが感じられるように奥行き感のデフォルメの仕方、などの研究も進んでいるみたいです。テレビ規格の最終版になると登場する3Dの話ですが、4K時代にもまた用意されているみたいですよ。

 

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そしてNHK技研のお楽しみの一つが社員食堂でのランチです。今回もこれを主目的にお邪魔してきました。11時の食堂の営業開始と同時に出陣。

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おなじみ、どーもくん弁当を540円でいただいてきました。3年前は縦型だったお弁当が横型にバリエーションチェンジ。

どーもくん、ごちそう様でした。

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今回は展示会場でも2回どーもくんに会うことができて、都度、記念写真も撮らせてもらってきました。

こういうキャラクターミーティングがなんか嬉しい今日この頃です。

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帰りはNHK技研から出発するバスの特別便で帰ります。

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NHK技研公開2016レポートでした。

今回一番感動したのは22.2chサラウンド。8K映像もそうですが、こうした最先端の映像音響技術を体験してくると、自宅のリビングシアター環境のパワーアップ欲がかき立てられるのですが、今回は22.2chサラウンドをベストポジションで体感させてもらってきていて、これに一番感動しました。

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感覚的には9.1chサラウンドをさらに3倍くらい豪華にした感じの音場の再現ができます。

まだ我が家はフロントサラウンドまでしか構築できていませんが、24個のスピーカーを使うと合計するスピーカーの面積も相当なものになり、こうなると音質がどうこうというレベルは超越するんですね。

この22.2chサラウンドを自宅でも再現できるようにしたいなー。2020年の東京オリンピックまであと4年ありますので、夢に向かって、ソニーホームシアターシステムのアップデートを誓って帰ってくるのでした。

 

☆NHK技術放送研究所「技研公開2016」公式ホームページはこちら 

 

☆当店blog 16.5.17「2016年モデルの新型4Kブラビア『KJ-65X9300D』開梱レポート」
☆当店blog 16.4.7「新型4Kブラビア『X9350D』シリーズ他がプレスリリース」

 

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