デジタル一眼"α7S2" 実機ショールーム展示レポート:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
So-net無料ブログ作成
検索選択

デジタル一眼"α7S2" 実機ショールーム展示レポート [┣ デジタル一眼“α”]

DSC00001.jpg

こんにちは、店員佐藤です。

先週の土曜日から銀座ソニービルショールームで展示がスタートしている、新型デジタル一眼"α7S2"を私も拝見させてもらってきました。

実機を見学させてもらっての銀座での展示状況をご案内しつつ、どんなカメラなのか紹介したいと思います。

 

DSC00002.jpg

今回は銀座ソニービルショールームでの展示には3台の試作モデルが用意されていました。1.5Fにあるレンズフロアのほうに1台と、2Fにあるカメラフロアに2台。私も最初、勘違いしてしまったんですが"α7S"も並べてあります。どこが"α7S"と違っているんだろう?と、思ったら"α7S"を手にしていた、というオチでした。

DSC00003.jpg

さて、こちらが"α7S2"です。混雑時はお一人様10分以内の体験で、撮影データの持ち帰りは禁止、というのはいつものとおりです。さらに加えて今回は展示カメラにメモリーカードが入っていないため動画撮影などのテストができなくなっています。

製品版に入れ替わるまでは、動画の試し撮りなどはできないのでご注意ください。

レンズはSEL55F18ZとSEL35F14Zがそれぞれ装着されています。別のレンズで試してみたい方は1.5Fのレンズフロアに用意されているモデルを利用されるとよいと思います。

DSC00004.jpg

さて、実機を触らせてもらいながら新機能をメニュー画面から確認していきます。

"α7S2"と、後日アップデートにより"α7R2"で14ビットの非圧縮RAW撮影ができるようになります。メニュー画面の最初のタブにはすでにその項目がありRAWの記録方式として圧縮と非圧縮が選択できるようになっています。

DSC00005.jpg

従来モデルではRAW撮影でも非可逆圧縮をしていたそうで、今回のモデルから非圧縮での記録ができるようになります。画素数が4000万画素を超える"α7R2"では相当なファイルサイズになりそうですが、"α7S2"であれば実用的なファイルサイズで収まるのかも。

こちらもメモリーカードがないので実際の記録の様子などは試せません。製品版の展示が始まってからまた試させてもらいにきたいと思います。

DSC00006.jpg

センサーが"α7S"と同じ"α7S2"です。そうなると静止画撮影での一番の差異は5軸手振れ補正ということになりそうですね。メニューのカメラ8番にメニューがあります。

これ以外にも同じ「BIONZ X」を搭載していますが"α7S"とはチューニングが違っているそうで、よりノイズ耐性は向上していると聞いています。

一昨日の「みえちゃったテレビ」でも"α7S"の紹介をしていて、番組の中では「とにかく暗所に強いカメラ」ということで暗視スコープ的な使われ方をしていました。

DSC00028
"α7s"+SEL70200G F4.0 1/2.5秒 ISO102400 +1.0EV 

私も"α7S"を手にした最初の時にはそういう使い方をまずは試したくて、夕方の高尾山へ行ってムササビ探しとかしたことがあります。通常のカメラよりもISO感度をガツンと上げられるので、それによる明るい写りに加えて、さらに5軸手振れ補正があれば、さらなる暗所撮影ができそう、というのもあるんですが、どちらかというとそれはかなり特殊な使い方です。

DSC00136
α7s+SEL2470Z F11.0 1/250 ISO100

"α7S"もISO感度を上げるよりはISO100などの低感度で撮影した方が画質はもちろん綺麗に撮れます。"α7S"搭載のCMOSセンサーはダイナミックレンジの広さも特徴で、こうした逆光状態でも明るいところから暗いところまでの描写が他のカメラにはない描写が可能。

そうしたISOの低感度状態での撮影がより楽になると言う意味での5軸手振れ補正の搭載というのは、やはり"α7 II"や"α7R2"と同様の恩恵があるはず。

DSC00049
α7s+SAL1635Z F2.8 15秒 ISO6400

ISO感度を上げて1秒程度で撮影できるなら、手持ちで天の川とかの撮影もできるかも!? 六本木ヒルズの屋上やディズニーランドもそうですが三脚、一脚の使用ができないところでシャッタースピードを稼がないといけないところってたくさんありますからね。 

 

DSC00007.jpg

さて、話は変わって「ファストインテリジェントAF」の話です。"α7S"の25点から大幅に増えて"α7S2"では169点の測距ポイントとなっています。商品情報を見ると"α6000"みたいな細かいポイント表示が出て、いかにも4Kフォーカスと見間違えるような感じになっていますが、位相差AFを利用していないファストインテリジェントAFではやや動きが違います。

フォーカスモードを「AF-S」(シングルAF)にして使ってみると。。。

DSC00008.jpg

こうして4DフォーカスチックがAFポイントが表示されるんですけど、これは被写体を追いかけてくれないで、この形で合焦します。

どこにAFが合っているのかチェックするのには便利。

で、被写体を追いかけてくれる「AF-C」(コンティニュアスAF)にすると。。。

DSC00009.jpg

合焦ポイントの表示がありません。AFエリアはワイドにしてあるんですが、"α7S2"のAF-Cではフォーカスポイントの表示はないようで映像だけをみる形になっています。

例の細かくて緑色の合焦ポイントは表示されないのでご注意を。見かけはファストハイブリッドAF風ですが、やや使い方は違っています。

実際の動作はこんな感じになります。たまに細かい169ポイントではなく25ポイントの測距枠になることがあるんですが、これ、どういうロジックなんでしょうね。エッジが検出できないときにそうなるんですかね。 

 

DSC00010.jpg

そして新搭載の「ハイフレームレート」撮影です。"α7S2"が登場した時に120fpsの動画だったら"α7R2"などの他のカメラでも撮れるし、変わらないんじゃないの?と、思われた方もいらっしゃると思います。

"α7S2"に搭載された「ハイフレームレート」撮影はそれとは別物の、サイバーショットのハイフレームレート撮影に近い形のものをもうひとつ搭載しています。

DSC00011.jpg

通常の動画撮影時に「120p」を選択すると1秒間に120コマを使った撮影をします。再生してもあくまでも通常スピードの映像になっており、この120コマを使ってスローモーション撮影風にPCなどで編集してスローモーション映像を作るのが従来のスローモーション撮影です。

DSC00012.jpg

"α7S2"のあハイフレームレート撮影はそれとは別に撮影項目が用意されてます。モードダイヤルで動画撮影に合わせて、メニューのカメラ7番のタブを開きます。ここに「動画/ハイフレームレート」という項目があるので、ここで設定を変更します。

DSC00013.jpg

通常の動画撮影のPASMとは別に「HFR」のPASMも選ぶことができるようになっています。ここでHFRを選んで録画すると、先ほどみたいに120pの映像ではなくて30p、もしくは24pのスローモーション動画がすぐにできます。

PCを使わずにスローモーション動画を作れるのはサイバーショットDSC-RX10M2と、RX100M4と"α7S2"だけ、となります。

なお、"α7S2"のスローモーション動画は30Pで4倍速、24Pで5倍速になります。サイバーショットでは撮影時間に2秒とか4秒の時間制限がありましたが"α7S2"ではそういう制約はないようでずーっと撮れます。

非常に面白い機能なんですが、これもメモリーカードが入っていないため、現時点では試すことができません。製品版の展示に切り替わったところでお試しになってみてください。 

 

DSC00014.jpg

そして、あまり普通の静止画ユーザーさんには興味も持たれないと思うのですがピクチャープロファイルでS-log3やS-Gumat3.cineなどが使える様になっています。動画撮影時のカラーグレーディングのための機能で写真撮影をする際にはまったく関係がない機能。

使い方も編集の仕方も、私はわかりませんが、なんとなく意味はわかっています。いつかステップアップしてプロ並みの動画撮影をするときにこういう機能は生かせるんだろうなぁ、程度なんですが、"α7S2"ではそれらの新しいプロファイルが使えることに加えて、ピクチャープロファイルを使って撮影した時のモニター画像を普通に見えるように補正する機能が加わりました。

DSC00015.jpg

ピクチャープロファイルでPP7のS-log2で撮影をすると撮影モニターには非常に淡い映像が映ります。あとで補正をすることを前提に、より広い色域の映像を記録するために色や明るさを圧縮して記録しています。

その圧縮した映像をみるしか撮影時は方法がなかったんですが、"α7S2"では、そのモニターの映像を補正できます。

DSC00016.jpg

ガンマ表示アシストというもので、これを使うことでモニター上の見え方が濃い色になって自然な映像になります。

DSC00017.jpg

本来は編集時に直す補正なんですが簡易的に撮影時のモニターでも色を戻すことができるので、これでクリップLCDモニターなどを使わなくてもカメラ本体だけでピクチャープロファイルを使っての撮影が可能になるわけです。

先日のスーパームーンの時に六本木ヒルズへ行って夜景の様子を"α7R2"で撮影してきているんですが輝度差が大きい夜景シーンで、ネオンの明るさを抑えて色を出しつつ暗闇を浮き上がらせるというHDR風の動画とか撮れないかなぁ、ということでS-log2を使って動画撮影をしてきていて、これでいろいろ試したいんですが、カラーグレーディングの方法がわからなくて。。。

DSC00001.jpg

聴いたところによるとソニーの動画編集ソフト「Vegas Pro」でも色を戻すことはできるし、無料ソフトで「DaVinci Resolve 12」(ダヴィンチ・ディゾルブ)というエディターがあるらしいのですが、私もまだ未開拓です。

でも、こういうカメラが出てくると、またワンステップ上の段に上って動画を撮られる方とか出てくるんでしょうね。使い方をご存じのお客様から教わることにしよっと。

 

あと、最後になりましたが"α7S"と"α7S2"を比較したときの最大の違いは4K動画が本体だけで録画できるようになったことだと個人的には思います。

DSC00020.jpg

なんせ30万円ほどするSHOGUNを別途購入してカメラ以外にこれだけの大きさのレコーダーを持ち歩かなくてはいけなかったところが"α7S2"本体だけで4K動画の撮影ができるようになったのはかなりのメリット。

もちろんSHOGUNがなくてはできないこともあるんですが、コストを考えれば418,880円でもだいぶ割安感があるかも!?

 

DSC00018.jpg

以上、銀座ソニービルショールームでの展示機の紹介でした。

正直申しまして、夏に発売された"α7R2"とは当店でのお問い合わせの件数が比較にならないほど少なく、購入を検討されているお客様の数は段違いに少ないというか、このカメラは元々業務用カメラみたいなポジションでしたからね。

"α7S2"でないと高感度撮影はできない!ということもなく、"α7 II"でもISO3200くらいまでなら撮影できるし、裏面照射CMOS搭載の"α7R2"でもISO6400くらいまでなら同様に撮影できます。それ以上の高感度、暗所での撮影が日常的にあるお客様に向けたカメラということになるかと思います。

"α7R2"が発表になった直後は、昨年末発売の"α7 II"のオーダーが増えたこともあります。(価格差がかなりあったので"α7 II"が安く見えてしまった現象と呼んでいます。)同様にこれで23万円していた"α7S"の人気が再燃するかも!?

"α7S2"も万人にオススメできるカメラではないのですが、人とは違う作品を撮られる方の選択肢になるかと思います。

より詳しいお話は当店店頭でご案内させていただいています。是非、ご購入相談は当店店頭までどうぞ。

 

DSC00001.jpgデジタル一眼カメラ α7SⅡボディ
ILCE-7SM2
ストア価格418,880+税
 ソニーストア長期保証選択
 ・5年ワイド:42,000円+税
 ・3年ワイド:無償
 メーカー商品情報ページはこちら 
 作例見本ページは
こちら 
 製品サポートページは
こちら 
ソニーストアでの購入はこちらから
発売日:2015年10月16日
ソニーストア購入特典: 
 3年ワイド無償 
"α"30周年記念ステッカープレゼント
 送料無料 ソニーカード決済で3%オフ
テックスタッフ店頭購入特典:
 長期保証半額クーポン AV商品10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中

☆当店blog 15.9.29「"α7S2"店頭特別セミナー開催のご案内」 
☆当店blog 15.9.18「デジタル一眼"α7S2"が国内発売へ」
 
☆当店blog 15.9.12「"α7S II"の販売価格(USA)が判明」 
☆当店blog 15.9.11「ソニーヨーロッパにてα7SⅡが発表」
 

☆当店blog 15.8.20「『GRAMAS エクストラガラス for SONY』α7R2用が発売されました」 

☆当店blog 14.8.9「”α7s”で撮る『2泊3日 木曽駒ヶ岳の天の川テント泊』」
 
☆当店blog 14.6.22「α7sで撮る夏至の『東京タワーライトダウン』」 
☆当店blog 14.6.20「"α7s"で高尾山のムササビを探しに行ってきました」 
☆当店blog 14.6.19「デジタル一眼カメラ『α7S』開梱レポート」 

 

ソニーストア
☆ソニーストアのご利用はこちらから

 


nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

sonystore
当店経由のソニーストア利用はこちらから
 
ソニーストア直営店ご利用の方へ New

ソニーショップ★テックスタッフ
当店HPはこちらから
店舗のご案内はこちらから
ソニー製品体験レンタルのご案内


Facebookはじめました

twitter.jpg
つぶやきはじめてみました

COUPON-500.jpg
ソニーストアお買い物券購入はこちらから 

ブログを作る(無料) powered by So-netブログ