新型デジタル一眼『α7R2』ショールーム展示レポート:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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新型デジタル一眼『α7R2』ショールーム展示レポート [┣ デジタル一眼“α”]

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先週の土曜日25日から銀座ソニービルショールームにて発売前先行展示がスタートした、新型デジタル一眼カメラ"α7R2"を遅ればせながら触らせてもらってきました。

発表からずいぶん日が経ってしまいましたが、気になるあの部分を全部試してきています。写真と動画で実機の様子をご案内したいと思います。

 

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"α7R2"が展示されているのは銀座ソニービルショールームの2Fスペースです。特設展示コーナーができあがっていて、3台並んで展示されています。

左からLA-EA3を使ったAマウントレンズコーナー、SEL2470Zをはじめとする人気のある代表的なFEレンズを装着出来るカールツァイスレンズコーナー、そしてSEL70200G、SEL90M28Gという長めのレンズが試用できるGレンズコーナーになっています。

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アテンダントさんが声をかけてくださったんですが、土日は結構な盛況ぶりだったみたいですが、平日昼間はそれほど人も多くないとのこと。今日はゆっくりと触っていってください、とおっしゃってくださったので、遠慮無く、じっくりと触らせていただきます。

ちなみに上記の様な条件があり、土曜日は本当に10分ずつ交代をしていたそうです。

展示機にメモリーカードは入っていないため、試せない機能もあるのですが、アテンダントさんにお願いするとショールームのメモリーカードを入れて試用させてくれるようです。

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ということで、まずは外観から。

外観は"α7II"と同じデザインになっており、一部仕様が違っている程度。肩にあるバッジが「7II」から「7R」になっているのが違う部分ですが、リアカバーまでマグネシウム合金を使った、フルマグネシウム合金ボディに生まれ変わっています。

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MENUボタンの上には「α7RII」の文字が見えます。ファインダーアイピースも新型の「FDA-EP16」というものになっています。

肉薄のソフトタイプの新しいアイピースで、これは今までの"α7"シリーズ、"α7II"や"α58"にも利用ができます。逆に今までの"α7"シリーズのアイピースを"α7R2"に使うことができるかというと、それはできません。

アイピースカップの装着部の形状は一緒でも世界最大のファインダー倍率0.78倍を実現するため視点距離をもっと短くする必要があるんでしょうね。ファインダー像は確かにかなり大きく見えます。

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モードダイヤルも"α7II"から進化して、真ん中にロックボタンが装備されました。ロックボタンを押さないとモード変更ができなくなっています。

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センサーは有効画素数4240万画素の裏面照射CMOSセンサー。センサー内の配線に銅を使うことで伝送効率をあげることもしており、それもあって4K動画撮影など大量の信号処理をできるようにすることができるなど、新機能が実現しているそうです。

438,880円という価格はびっくりでしたが、以前、聞いた話ではカメラの中の部材で一番高額になるのがセンサー部分とのことでした。この価格はまさにセンサーからきているんでしょうね。

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そして、AF性能も"α7R2"の大きなウリです。測距点399点、従来機("α7R")比較で40%の高速化をするファストハイブリッドAFですが、Aマウントレンズを利用するためのマウントアダプター「LA-EA3」を利用時に像面位相差AFを使っての駆動も可能にしてくれています。

これも後ほど試してみます。

では、続いてはメニュー画面を見ながら"α7R2"の新機能を探ります。

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メニュー画面の最初のページがこちら。画像サイズは42Mという巨大なものになっています。Mサイズが18M、Sサイズが11Mとなっていました。

横縦比は3:2と16:9の2タイプになります。

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"α7S"では、外部レコーダーを使っての4K録画が可能となっていましたが、"α7R2"は本体のみで4K録画が可能。相当な電力を使うだろうし、近いうちに"α"単体で4K録画を実現するのは無理なんだろうな、と、思っていたんですが、なんかあっという間に実現できた感じがします。

4Kでの記録設定は30p、24pの60Mbps、100Mbpsの4通りができます。

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AFの駆動速度、追従感度などは細かく設定ができます。写真メインであれば駆動速度は高速にするし、4K動画撮影メインなら低速で良いかも。

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AF-S、AF-CのAF優先設定も個別にできます。フォーカス優先はピントが合わないとシャッターが切れない設定で、レリーズ優先はフォーカスが合っていなくてもシャッターを切ってしまいます。

シャッターチャンスの方が重要なシーン、ありますからね。

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"α7S"同様にサイレント撮影機能も搭載されていてメニュー画面から設定を変えられます。ただ、このサイレント撮影の機能のおかげで、撮影機能に制限が出る場合があり、このサイレント撮影機能の切替を、こんなメニューの奥ではなくて、もっとすぐに呼び出せるところにあると良いのに。。。という思いは"α7S"を使っている方だったら皆さんあるはず。

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"α7R2"ではカスタムキー設定でカスタムボタンにサイレント撮影機能を割り当てる事ができます。

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またファンクションメニューに入れることもできるので、こちらはFnキーから一発呼び出しが可能。ここでサイレント撮影の有無を決めることができます。

一度、サイレント撮影にしたら、そんなに切り替えることなんて無いんじゃないの?というところですが、意外とあるんです。

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例えばこんなシーン。プレゼンのプロジェクター映像など、こうして縞模様が出てしまうことがあるんですが、これがどうやら電子シャッターのせいらしくて、メカシャッターにすると直るんだそうです。

なるべく音を出さないように撮影したいんですが、ケースバイケースでこういうことって起こるんです。"α7R2"はローパスフィルターレスということもあり、モアレとか"α7S"以上に出やすいかもしれませんしね。

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フルサイズセンサー搭載の"α7R2"ですが、フルサイズと「APS-C/Super 35mm」の切替ができます。装着したレンズによって自動で判別して画角を最適なモードに切り替えてくれるんですが、意図した画角で撮影したいというときに利用をします。

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特にSuper 35mmというのは映画の35mmフィルムのサイズのこと。写真の35mmフィルムだとフィルムを横方向に送るので短辺が24mmになりますが、映画ではフィルムを縦に送るため長辺が24mmになるわけです。

APS-Cサイズが35mmフィルムを縦送りしたときのフィルムサイズに規定しているので、APS-CもSuper 35mmも考え方は一緒で長編が24mmになるもの、ということになります。

動画撮影の世界ではこのSuper 35mmが「フルサイズ」という考え方をするとのこと。"α7R2"でも全画素読み出しで4K撮影をするのはSuper 35mmの方だけになります。4K画質的にはSuper 35mmの方が高画質ということで設計されているそうです。

その代わりフルサイズ35mm画角では、より被写界深度を浅くした「一眼動画」チックな撮影が得意。

4K動画ならではのパンフォーカスで情報量いっぱいの動画撮影をするなら、Super 35mm。一眼動画というボケを多用するならフルサイズ画角での撮影、という使い分けをすることになりそう。

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その他、「著作権情報」という項目もサイバーショット同様に搭載されています。

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こちらは撮影者と著作権者の名前を写真ファイルに記録することができます。プロカメラマンからの要望で実現した機能なんだとか。

私もこれ、"α7R2"が来たら設定してみようと思います。

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ショールームに展示されている"α7R2"のソフトウェアバージョンです。すでにVer.1.00が搭載されています。

製品版が出荷されたときにも、きっとこのバージョンなんでしょう。製品版と同等の操作がショールームで試せそうです。

 

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お客様からのご質問で「瞳AFはLA-EA3を使ったAマウント装着時にも使えるんですか?」というお問い合わせをいただいています。

結論からいうと瞳AFはAマウントレンズでは使えないようです。「このレンズは無効です。」とか出てしまいました。ちなみに装着レンズはSAL2470Z2です。

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Aマウントカメラの"α77II"だったら位相差AFなのに「瞳AF」が使えるんだけどなぁ。。。と、試してみたんですが、"α77II"の位相差AFで瞳AFを使うのはやや厳しいかも。測距点399点は伊達ではありませんでした。

 

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その他「ISO AUTO低速限界」なるものもあります。プログラムオートや絞り優先にした場合、暗いところではシャッタースピードを落としていくんですが、1÷レンズの焦点距離(mm)を目安にそれ以上のシャッタースピードは落とさないでISO感度をあげていく、ということをします。

"α7R2"では低速限界を決めておくことで、より遅いシャッタースピードまで設定をすることができて、ISO感度の上昇を抑えることができます。 

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たとえば絞り優先で絞りF2.8だと1/40秒、ISO100で撮影ができます。装着しているレンズは55mm F1.8だったはず。

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絞りをF7.1まで絞りました。シャッタースピードは1/55秒を下回ったらドンドンISO感度をあげていくところなんですが、設定したシャッタースピードの1/15秒までシャッタースピードを落として、そこからISO感度を上げていきます。

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最大絞りF22にしました。シャッター速度は1/15秒のままでISOは2000まで上昇しています。これが「ISO AUTO低速限界」の機能になります。

 

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あとはLE-EA3を装着しているときにAFシステムの切替もできます。デフォルトでは位相差AFになっています。

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これで使うと、ご覧の通りAF-Cだと像面位相差AFの時のビヨビヨ動く、高速AFで追従してくれます。

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この設定を使う人はいないと思いますがコントラストAFへの切替もできます。

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これをすると従来のLA-EA3装着気分が味わえます。位相差AF用に開発されたレンズをコントラストAFで利用すると、そもそもモーターの動き方が設計で違っているため、ものすごく遅いAFになるんです。

フォーカスエリアも位相差AFとは違いますね。これで"α7R2"ならではのAマウントの爆速AF状態を試すことができます。

 

以上、メニュー画面を見ながらの本体の様子レポートでした。動画撮影もしてきましたのでLA-EA3などの動きについてはYouTube動画でご覧ください。

動画中、LA-EA3での連写時にAF追従をしないという話をしていますが、HiスピードではなくLoスピードで利用するとAF追従をするらしい、という話をお客様からうかがっています。

それはまた製品版が入荷したときに試してみたいと思います。 

 

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ということで、土日には列になっていたそうですが平日は割と空いている状態で今のところハンズオンさせてもらえそうです。私も10分どころか1時間以上触らせてもらってきました。(他の方がいらしたら譲りながらの取材だったので、その分、時間がかかっているわけですが。)

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以上、ショールームで展示が始まった"α7R2"のレポートでした。

発売は8月7日なのであと10日ほど。当店のサマーフェアは31日金曜日までです。是非、当店の店頭特典付きでご購入くださいませ!

 

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当店blog記事:7/3 6/26 プレスリリース
関連サービス/開催中キャンペーン
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★ソニーストア デジタル一眼"α7R2"のご案内はこちらから 

★ソニーストア "α7R2"スペシャルコンテンツページはこちらから

 

☆当店blog 15.7.22「『α7R2』7月25日よりソニービル銀座・名古屋・大阪にて先行展示開始!」 
☆当店blog 15.7.14「引き続き『"α7R2"&サイバーショット』店頭セミナー開催中」 
☆当店blog 15.7.10「明日は『"α7R2"セミナー』『RX100M4セミナー』を開催」 
☆当店blog 15.7.5「SDXCカード スピードクラス3対応『SF-G1UX2』海外リテール品 開梱レポート」 
☆当店blog 15.7.3「『GRAMAS エクストラガラス for SONY』α7II用が入荷しました」 
☆当店blog 15.6.26「裏面照射CMOS搭載のデジタル一眼"α7R2"プレスリリース」
 

 

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★ソニーストアにて"α7R2"をお買い求めの方はこちらから

 


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Oichan

α7R2の持ち主だけど、いいことずくめじゃないですよ。
まずサイレント撮影、連写ができない。
動体を追いかけるとぐにゃ~と歪む。
フリッカー現象が起きるのは承知済みだが、LED下1/400 ISO12800でもここのサイトの背景のような細い縞模様が出る。
それと相当高画素なので、並みのレンズじゃ性能が発揮できない。
正直120mm相当までなら(24240)だとCanonのコンデジ(G1X2)の方が上かも・・・
by Oichan (2016-01-26 11:57) 

店員佐藤

♪Oichanさん、こんにちは。
サイレント撮影はそういう弊害があるので
それを承知の上で使う機能ですね。
どこまで許容できるのか、特性を知った上で
使われるとよいと思います。

キヤノンさんのカメラは私は使ったことがありません。
今度、店頭で比較映像とか是非、拝見させてくださいませ。

by 店員佐藤 (2016-01-28 15:53) 

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