DSC-RX100M2/RX1R 特別体験会レポート:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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DSC-RX100M2/RX1R 特別体験会レポート [┣ サイバーショット]

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本当は今日、私はソニーストア名古屋へ行って小澤忠恭先生の4Kブラビアでみる“α”写真トークショーへお邪魔させてもらうつもりでいたんです。きっとあの鎌倉で撮影されている作例はRX1Rだったに違いない! と、改めてお話をうかがうつもりでいたんですが、いざ、RX100M2とRX1Rが発表になったら、銀座でも体験会があるとのこと。

自然の風景写真を得意とされる福田カメラマンのトークショーを拝聴しに、今日も銀座ソニービルショールームへお邪魔してきました。

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RX100M2とRX1Rが発表になって最初の土日ということでショールーム側も準備万全で受け入れ態勢を作っていました。こちらは2Fにあるサイバーショットコーナーですが、今日は朝から列をつくるための用意をしてあります。

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今日は特別体験会があるのでここ以外にコンシェルジュルームにそれぞれ3台の試作機を用意しています。1フロア上がって3Fのコンシェルジュルームへ向かいましょう。

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こちらがブルーレイレコーダーなどの展示コーナーの奥にあるコンシェルジュルームの入口です。ここから階段で降りたところに一部屋あるので、ここでトークショーが開催されます。昨年のRX100の体験会の時と同様です。

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開場と同時に入ったんですが、すでにもう急いで最前列をゲットされているみなさんがいらっしゃいました。私も最前列の一番端に今日は座らせていただいています。

前回の小澤忠恭先生の4Kブラビアトークショーで思い知ったんですが、4Kブラビアの解像度がすごいのでなるべく近いところで写真を見せてもらいたくて。

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会場には特別ハンズオンコーナーも設けられていて、RX100M2、RX1Rがそれぞれ3台用意されています。ご来場のみなさん、真剣に各機能をお試しになっていました。

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テーブルの向こうにはRX1の開発者スペシャルトークショーで登壇されていた画質開発課カメラ設計エンジニアの前田さんもいらっしゃいました。

ご挨拶をさせていただき、あの3月の段階でもうこのRX1Rの発売は決まっていたんですか?なんて意地悪な質問をしたら、まだあのころは決定はしていなかったとのこと。まだ、あの時点では製品として出すことができるかどうかをテストしている最中だったとのこと。

あのトークショーの後から製品開発に入って、RX1とRX1Rでは画質的にはできるだけ違いが出るような個性を与えているつもりとのこと。

モアレなどを心配される方もいらっしゃると思いますが、もしも出てしまう様なシーンがあったら絞りをちょっと絞るか、撮影距離をわずかに変更することで防げる、回避することもできるとのこと。そういう風に仕組みを知っている方が使うのであれば問題も起こりにくそうですし、実際のところはどうなのか、福田カメラマンのトークショーでうかがってみましょう。

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11時半からのトークショーですが、スタート時間間近になると席は満席。立ち見になっています。

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トークショースタート。サイバーショットだけではなく“α”でもメーカー発表の作例撮影を担当されている福田健太郎さんの登場です。

私が初めて拝見したのは昨年のRX100の発表のときだったんですが、独特のおっとりしたしゃべり方と、時折織り交ぜるジョークが心和ませてくれる方。

自然風景の専門で山の写真が印象的なんですが、今回はRX100M2をもって沖縄に行ってこられたとのことです。

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まず、最初はRX100M2の作例&トークから。4KでRX100M2の写真を見るのはこれが当然初めてのことになるんですが、すごい解像感です。まるでデジタル一眼カメラそのもの。

1.0型センサーはサイズ的にサイバーショットのセンサーとNEXなどで使われるAPS-Cセンサーの中間くらいのサイズになるんですが、その画質はデジタル一眼カメラのもの、そのものです。

解像感もすごいんですが、画面の左下に山の一部が映っていて、ここも黒つぶれしていなくてちゃんと森が見えているところがすごい。

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2枚目のこの写真もすごかったんですが、私の写真では黒くつぶれている崖の影もちゃんと描写されているんです。波という動きがあるのでHDRは使えないはずで、これはDレンジオプティマイザとか使っているんでしょうか。それにしてもこれだけ明暗の差があるシーンでこれだけ描写ができるのってさすが。

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RX100M2の描写力はまだまだ続きます。これはチルト液晶を使って頭上の葉を撮ったもの。アリの細い脚、葉の葉脈までしっかりと解像していて、これがサイバーショットの映像とはとても思えません。

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ワイド端でないとこうしたマクロ撮影ができないRX100ですが、それを生かした構図がこういう写真で巣よね。ヤドカリが手前にいておくにゆるーく風景が入って情景がすべてわかる広角マクロ。

被写界深度も浅くなるのでここではF2.8くらいまでちょっと絞るそうです。

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こういう写真はホワイトバランスをいじりまくって作る色なんだろうなぁ、と、思っていたんですが、これはホワイトバランスはオートなんだそうです。クリエイティブスタイルで夕景を使ったとのこと。こういうことをサラッとできるのもサイバーショットならでは。

さすが、RX100M2の機能を全部使い尽くしますね。

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こちらはRX100ならではの機能で、このカメラだけ画角を1:1にすることができます。その上にさらにポップカラーを使って空を青くしているとのこと。

さすが、自由自在に使いこなされています。

うーん、こういうのを見せていただくと、真似したくなるというか、どこか自分も遠くに行ってこんな試し撮りをしたくなります。

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続いてはサイバーショット「DSC-RX1R」のトークショーです。

いきなりウイークポイントの話をされて「モアレ」について話題になっているみたいですが、という話からスタート。福田カメラマンが使っている限りはモアレが発生したシーンはなかったとのこと。

ネクタイとか柄物を撮ることがあるとわからないけど、自然風景を撮っている分にはまず、そういう影響はでないのでは?という話です。

で、いきなり登場するのがこちら。

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灯台の写真でびっしりとタイルが映っていて、こういう人工物が苦手なはずのローパスフィルターレスなのに、まぁ、これくらいでは問題は起こらないというところなんだと思います。

私には経験がありませんが8×10などで撮影した写真をプリントするとぐっと前に飛び出てくるような錯覚をすることがあるんですが、RX1Rのこの写真はそれと同じ体験ができるとのこと。

プロカメラマンさんならではの多くの体験からわかる独特の感覚なんでしょうね。

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こちらは立体感こそないものの端から端まで全部くっきりと解像させられる写真。見ると画面の隅まで全部同じ解像度でしっかりとシャープに映っています、という話でしたが確かにその通りで、右下の隅の葉っぱまで全部流れることなくシャープに映っていて、これぞRX1ならではのマジック。

RX1Rでもレンズ性能は相変わらずの最上級さです。4Kで見ると本当にわかりやすいです。

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RX1とRX1Rの写りの違いを見せたくて、いろいろ試した結果、F22というかなり絞った状況での撮影で一番差がでたとのこと。

部分拡大した映像を4Kで見せていただきましたが、この写真でもわかるでしょうか?木肌の鮮明さなどに違いが出ています。細部のところで、これだけ差が出るならこれはRX1よりもRX1Rの方に軍配があがりまくりそう。

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ただ、こういう差はここまで絞ってやっと出てくるレベルで、絞りをもっと開いてしまうとここまで差は出なかったそうです。

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なので、RX1はオールマイティーになんでも撮る人向け。RX1Rは自然風景写真を撮る方で絞りを思いきり絞って撮影することが多い人向け、ということが言えるとのこと。

RX1でも十分解像感はあるので、RX1Rは自然風景をさらに解像感を高くして撮るとき用の特別仕様カメラ、という位置づけでしょうか?

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福田カメラマンならではのアイデアのあふれた写真もいろいろ見せていただきました。水の流れ、よどみを映すために、これは水のうねりを高速シャッターで撮ったものとのこと。

こういうアイデア、よく出てきますね。自分ではこういう撮り方が思いつかないもので、ほんと、感心してしまいました。

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こちらは明るく撮影した逆光の葉っぱ。葉っぱのそれぞれ1枚に白い輪郭がついていて、これもこんな撮り方ができるんだ!?というものでした。

撮影はマニュアルモードにしていて、RX1Rの場合は絞りリングと右肩のダイヤル操作でシャッタースピードを操作できるため、露出補正とかをしないで、こういうスタイルで撮影をされるそうです。

モードダイヤルのところがシャッタースピードになっていればなぁ、というのは福田カメラマンのご希望だそうで、ソニーストア限定モデルとかで、そういうマニュアル操作専用モデルを作ってほしいとの話まで飛び出してきました。

以上が福田カメラマンのトークショー。

最後の質問コーナーで「裏面照射CMOSの搭載のおかげで、何かメリットを感じる場面はありましたか?」ということをうかがったんですが、どうやらRX100と比較して画質的な差はないようです。1.0型の大型センサーに裏面照射CMOSということで画質に差が出るかと思いきや、裏面照射CMOSでなくても十分感度は高かったのかも。

ご自宅でテストはしているんですが、メーカーさんの言う通りISO感度で1段分のノイズ低減は感じられる、とのこと。

なので、福田カメラマンは言及されていませんでしたが、最初の方の作例でDレンジオプティマイザーを使ったと思われる写真が数点ありました。ああいう時に暗部のノイズの出方が少なくなっている、とかの違いはありそうな気がします。

いずれにせよ画質的な大きな進化はなさそうです。

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それよりはチルト液晶だったり、NFCの搭載による機能面の進化がDSC-RX100M2のウリになりそう。

ちなみにDSC-RX100とRX100M2はしばらく併売されるそうです。後継機種としての扱いではないとのことなんですが、ソニーストアでは昨日からRX100が入荷待ちステータスになってしまっているんですよねぇ。(^^;)

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RX100の時は三脚装着時にコントロールリングが動かなくなってしまう、ということがありましたがRX100M2はそれが解消しているとのこと。

自宅からクイックシューを持ち込んでテストしてみましたが、確かにコントロールリングはちゃんと回りました。クイックシューが柔らかいゴムのクッション仕様とかになってしまうと沈み込んでしまう可能性がありますが、硬い底面のシューであれば大丈夫そうです。

これも細かいところですがRX100からの進化のひとつ。

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Wi-Fiのアンテナはこのロゴのマークの下半分のところにあるそうです。開発の方がいらしたのでせっかくですからうかがってきたんですが、ここは隠すようなこともないし、気にしなくて良さそうですね。

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EVFの用意もあったので試させてもらってきました。見かけのバランスがあまり良くなくて頭でっかちになってしまいますが、視認性最高です。

非常にピントがシビアなカメラなのでこういうものを使ってしっかりとフォーカスを合わせてあげるのがDSC-RX100M2でも使いこなしのコツになると思います。

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EVFの位置はとてもいい感じで、こうして液晶をチルトさせてもファインダーがその邪魔をしてしまうことはありません。

これは使い勝手良さそうです。

今まで、こういうローポジションでの撮影が難しいカメラだったので、これで撮影範囲がかなり広がりそうです。

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福田カメラマンが「みなさん、もうオーダーされていますか? まだされていないのでしたら最後の日と押しをしますよ」というご挨拶で始まったトークショーですが、まさにそういう内容のトークショーでした。

来週末にはもう到着します。

このカメラを持って何を撮りに行きましょうかね!! 私も来週は1か月ぶりの2連休にできそうなので、どこか遠足に行かなくちゃ!

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【先行機種 DSC-RX1の当店のレポート記事はこちら】

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かつぽん

RX1R買いました(爆)・・・が、RX100M2も良いですねぇ・・・(^^;;;
それはそうと、先日のソニーフェアでも4Kになると立体感が出る・・・というのは体験済み。ホント写真用モニターとしてでも欲しいトコロです(爆)
by かつぽん (2013-07-01 12:16) 

店員佐藤

♪かつぽんさん、こんにちは。
長文エントリーにお付き合いくださり
ありがとうございました。

ソニーフェアの4K体験会、よかったですね!
私もあれは目からウロコでした。

今回はRX100M2体験ついでに、今まで撮った
RX100の写真もプライベート体験してきたんですが
やっぱりあれですよね。デジタル一眼に近い写り
ですね。RX100。

RX1、RX1Rはそれをさらに超えたところの画質で
端までしっかりと描写されるのがやっぱりすごい。です。
by 店員佐藤 (2013-07-01 14:00) 

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