ソニーヘッドホンフラッグシップ『MDR-1』シリーズ ショールーム展示レポート:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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ソニーヘッドホンフラッグシップ『MDR-1』シリーズ ショールーム展示レポート [┣ Walkman & Audio]

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昨日未明にドイツで発表になって、朝になって日本でも発表になった液晶ポリマーフィルム振動板を採用したソニーの新しいフラッグシップヘッドホン「MDR-1」が銀座ソニービルショールームで展示スタートになっているということで、今日、隣町まで歩いて行ってきました。

音質評価については主観もかなり混じるし、展示されているのは試作モデルと言うことで製品版とは一部仕様が変更になる可能性もあります。なのでショールームでの展示状況のご案内という形でレポートをお届けしたいと思います。

 

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さて、今日も銀座ソニービルへお邪魔してきました。今週2回目。今回も展示場所は2Fにあるウォークマンフロアになります。はて、そういえば一昨日まではここに何が展示されていたんでしたっけ?

本日時点ではMDR-1シリーズのモデル4機種が並んで設置されています。

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まずは一番左端にあるのが「MDR-1R」のブラックモデルです。仕様詳細についてはプレスリリースをご覧いただくと一番早くわかると思います。

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☆ソニープレスリリース「ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業により、最新トレンドの音楽を存分に楽しめる音質を実現 さらに、装着性、デザインも追求したヘッドバンド型ヘッドホン『MDR-1』シリーズ発売」はこちらから

その音質やコンセプトについては開発者インタビューの掲載があるので、そちらがわかりやすいかと思います。

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☆ソニー商品情報コンテンツ「MDR-1開発者インタビュー」

これらを踏まえた上で、ショールームに行かれると、より商品の体験がわくわくしたものになるかと。

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実物のMDR-1Rですが、すごいですねぇ。これ。中をのぞくと見えるんですよ。液晶ポリマーフィルムの振動板が。これこれ、MDR-Z1000が発表になったときにハウジング部をはがして見せてもらったのがこの色の振動板でした。MDR-Z1000と同じようなモノがなにもしなくてもハウジングをのぞくと見えるんですか。

ちなみに、この液晶ポリマーフィルムというのは研究室などで実験に使われるような素材で、大量生産をしているものではないんだとか。なので、このフィルムがかなり高いんだという話を昨年秋にMDR-Z1000が発売された際にうかがった覚えがあります。

液晶ポリマーフィルムを使ったヘッドホンは今のところ「MDR-Z1000」とインナーイヤータイプの「MDR-EX1000」の2モデルしかありませんが両方ともソニーストアでは49,800円というヘッドホンとしては破格の価格になっています。

それが、今回は「MDR-1R」で24,800円です。生産方法を変えたとか大量生産に成功したとかがあるんですかね!?

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こちらはMDR-1Rのシルバーカラーモデルです。実物をみると、この質感がすごく良いというか、イヤーパッドの部分がブラウンに見えると思いますが、この色味がすごく良いんです。なんかステーショナリー感覚というか、こういうの書斎にあったら画になるんだろうなぁ、というようなデザイン。

素材感を前面に出したブラックモデルがおそらくイメージモデルではあるんでしょうけど、シルバーカラーも良いぞ。

 

で、肝心の音質の方なんですが、私の経験値の低い耳で聞いた音をここでお伝えしても説得力がないのと、こういうものって製品版と試作品とで若干音質が変わることもあるのでなんとも言えません。。。

ただ、液晶ポリマーフィルム振動板の音って違うんですよね。なんか構造が違うんじゃないか?というくらいレベルが違ってて、MDR-EX600(19,800円)とMDR-EX1000(49,800円)とでもその差は歴然でした。なんて言うかクセが徹底的にないんです。特にボーカルの声がとても自然な人の声に聞こえる感じ。

MDR-1Rもそれは同様で、試聴するのに自分の聞き慣れた音楽を聴くためウォークマンA867を持ち込んで聞いているんですが、自前の曲を全部聴き直したくなるくらい、心地よい音が聞こえてきます。

あくまで私の私感ですが、音の傾向はMDR-Z1000の時よりもやや低域がはっきり出ているというか低域の音が強めになっているように感じます。自分の好みはMDR-1Rの方。なるほど、これがインタビュー記事で語られていたやや低い周波数の音に的を絞ったチューニングの成果なのかも。

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なお、ヘッドホンアンプが展示されている場所に都合良く「MDR-Z1000」が用意されています。

一昨日は人が並んでいたのに、今日は私の他に誰もいなかったので聴き放題。MDR-Z1000との比較試聴も自由にさせていただいてきました。

聞き比べてみても、やはり感想は同様。MDR-1R、これで24,800円ですよね。これはちょっとお買い得過ぎるのでは。。。

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★ソニーストア ステレオヘッドホン「MDR-1R」のご案内はこちらから

 

 

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続いてはBluetooth搭載の「MDR-1RBT」です。ソニーストアの販売予定価格は34,800円になってます。

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展示されているモデルはすでに用意されている白いウォークマンA860シリーズとペアリングされているんですが、自分の持ち込んだA867バイオレットとペアリングさせていただきます。

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ペアリングはパワーボタンの長押しです。5秒くらい押し続けると点滅が早く切り替わりますので、その時にウォークマン側のペアリング操作をします。

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うまく、MDR-1RBTと接続できたようです。

これで再度、試聴してみるんですが。。。むむむ、MDR-1Rで聞いていた直前の音と比べると2段階くらいはレベルが落ちたような音質に。。。低域も高域もどこかつまった感じになります。

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それなりに補正はしているんでしょうけど、やはりこの液晶ポリマーフィルム振動板の素性が良いというか、Bluetoothでの伝送による限界を思い知らされる様な気がします。

で、このBluetooth版のMDR-1RBTですが、プレスリリースによるとアナログ入力ができるそうで、接続ケーブルも付属するとありました。

アテンダントの方にお願いしてケーブルを出していただいたのがこちらです。

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ケーブルの長さは1.2mくらいでしょうか? ステレオミニのストレートとL字プラグのケーブルが付属します。延長ケーブルみたいな付属のものなのに、しっかりと細かい溝が掘られたセレーションコードになっています。

これは使用頻度の高いパーツという認識があるのかも。

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ケーブルはヘッドホンの左側ユニットの下側に隠れていますので、ここに差し込みます。

このケーブルを接続することでBluetoothのスイッチは入らなくなります。ケーブル接続の際は電源オフで利用することになるんです。

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これで鳴らしてみると。。。うわぁ、そうなんですか。ドライバーユニットもMDR-1Rと同じモノを使っているんだと思いますが、音はMDR-1Rと全く一緒です。

なるほど、これは良いですね。

通勤時などで移動中に利用する際はBluetoothを使って無線で接続しておいて、これで手軽に音を鳴らして、落ち着いた場所でじっくりと音を聞きたいときなどにケーブル接続にする、なんて使い方ができそう。

MDR-1Rが24,800円でMDR-1RBTが34,800円。Bluetooth機能が+10,000円でついてきている感覚で購入できます。

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蛇足ですが、ボリュームが右側ハウジングの上方についているんですが、ライン接続の時は利用ができません。これはあくまでもBluetoothモードで使っているときのみの機能になります。

Bluetoothは3.0規格になっているため省電力機能がありバッテリーも約30時間とのこと。スタミナ性能も十分だと思います。

MDR-BT50が先日生産終了になってしまい、オーバーヘッドタイプのBluetoothモデルが無くなってしまったんですが、まさか、こんなスーパーヘッドホンが登場するとは。。。これが私も大本命かなぁ。

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★ソニーストア Bluetoothステレオヘッドホン「MDR-1RBT」のご案内はこちらから

 

 

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最後はノイズキャンセリング機能を搭載した「MDR-1RNC」です。こちらのモデルはワイヤレスではなくワイヤード接続。

電池持続時間は約22時間となっています。

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ドライバーユニットはこのモデルだけ50mmのものでやや径が大きいモノになってます。周波数特性も違っていて音質もMDR-1R、MDR-1RBT(有線状態)とは違っていました。なんていうか低域がやや弱めで高域が強めな傾向。

確かにノイズキャンセリングヘッドホンって低域の音が強めになる傾向があったんですが、それをデジタルイコライザーで補正できているというのがわかりやすく感じられます。

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搭載されているスイッチは電源のオン、オフだけで、オフのままでも音を聞くことができます。オンにしても音量が変わらないのはさすがデジタル。

で、ノイズキャンセリングの効果がこれはすごい。ハウジングの外と中で2カ所でノイズを拾っていて、それを統合して騒音を打ち消すということを行い、なんと99.7%の騒音を打ち消します、ということでしたが、確かに今までのノイズキャンセリングヘッドホンの中で一番効果があるかも。

やや音のチューニングがMDR-1R、MDR-1RBTと違ってはいるんですが、この銀座ソニービルショールームでの試聴に限って言うと間違いなく、誰がなんと言おうとMDR-1RNCが一番聞きやすい音になっていると思います。

だって、これだけ周りの音が消えてくれれば、ボリュームをかなり下げることができますから。

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なるほど~。MDR-1RNC、これもいいなぁ。無音状態で装着しても昔みたいに耳がキュンとなってしまうような圧迫感みたいなのがないし、自然に無音状態作ってくれる感じが新感覚です。(完全な無音にはもちろんなりませんけどね。)

うーん、このノイズキャンセリングモデルも良いぞ。利用シーンによるんですが、電車の中というか飛行機での移動の多い方とかで、騒音環境で利用することが多い方は39,800円とやや高額にはなりますが、検討された方がよいと思います。

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★ソニーストア ノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-1RNC」のご案内はこちらから

 

 

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ということで、銀座ソニーストアショールームでの試聴レポートでした。

それぞれのモデルにウォークマンA860シリーズが接続されているので、それで音を聞くこともできますが、プラグの差し替えができるようになっていますので、ご自分で好きな音源を持ち込んで試聴することもできます。

できればPCM音源、Atrac losslessなどの非圧縮音源で試聴されることをおすすめします。 

 

☆ソニープレスリリース「ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業により、最新トレンドの音楽を存分に楽しめる音質を実現 さらに、装着性、デザインも追求したヘッドバンド型ヘッドホン『MDR-1』シリーズ発売」はこちらから

 

☆当店blog 12.8.30「ソニーストア・楽しい時間にて『MDR-1R』『PHA-1』をダブルでモニタープレゼント!」 
☆当店blog 12.8.30「『MDR-1』シリーズが日本でも発表&ソニーストアにてメール登録開始!」 
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【液晶ポリマー振動板を採用した2011年モデルのご案内はこちら】

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★ソニーストア ステレオヘッドホン「MDR-Z1000」のご案内はこちらから

☆当店blog 10.11.17「モニターヘッドホン『MDR-Z1000』試聴レビュー」 
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Noir

佐藤さん、こんばんは

無印は買うと決めているワタシですが(笑)、私感ですけど実際に試聴したところノイズキャンセルモデルも非常に優秀でした。

ドライバーユニットを無印と一緒にすれば無敵だったのになぁ、と一点だけ悔やまれますけど、その部分を差し引いても明らかに今までのソニーのノイズキャンセルヘッドフォンの中では音質もノイズキャンセル性能も一番良い感じでした。

装着感がとてもソフトなので長時間のフライトにもいいかもしれませんね。

昔の500D/600Dより安いですし、とてもいいノイズキャンセル ヘッドフォンだと思いました。
by Noir (2012-09-11 19:29) 

店員佐藤

♪Noirさん、こんにちは。
機能面ではBTヘッドホンの人気が今回はもりあがりそうですが
私も同意見でNCヘッドホンの音質も捨てがたいですよね。

ノイズキャンセリングヘッドホンの歴代モデルの中でも
一番、効果も高いし音質的にも最上級だと思います。

あいにくフライトは一切ない人生を送っていますが
サブウェイでの効果を試してみたいです。(^_^;)
by 店員佐藤 (2012-09-12 23:10) 

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