ハンディカム『HDR-CX560V』実機レポートその2:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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ハンディカム『HDR-CX560V』実機レポートその2 [┣ ハンディカム & アクションカム]

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先週末から出荷の始まった新型ハンディカム「HDR-CX560V」の実機レポート第2弾です。ちょっと延長して土日もお借りすることができました。今回はシャッタースピード、絞り、それと新搭載の60pモード、24pモードなどを試してみようと思います。

 

とはいえ、正直言ってここ4~5年はデジタル一眼にはまってしまってハンディカムのレポートってあまりやっていないんです。わかりやすい手ぶれ補正新アクティブとかの話はできても、一目で画質をみることができないくらいのビデオ撮影素人店員です。

ここで張り切って画質の説明とかしたいところなんですが、あまりなれていないことをして間違ったことを書いてしまうのもまずいので、ここでは背伸びせず私が体験できたことをそのままレポートしてみたいと思います。

 

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さて、ハンディカムと聞くと、基本的にはフルオートでただ録画ボタンを押してスタートさせて録画を止めて、あとはズームレバーで望遠にしたりワイドにしたりくらいしかできないものと思ってしまうんですが、HDR-CX560Vにはマニュアル操作のためのつまみがレンズ脇に用意してくれています。

で、使い方がわかると、これが非常におもしろい。

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ダイヤルの頭にはボタンがあって、それを長押しするとごらんのようなメニューが表示されます。で、あとはダイヤルを回してどの機能をあてるのかをまずは選択します。

ここでは絞りを選択して、それでダイヤルを回してみるんですが、そうするとこのダイヤルつまみがデジタル一眼カメラの時の絞り優先みたいな形で使うことができます。

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デジタル一眼αほどの自由度はないんですが、ワイド端で一番絞ったのがこの状態。「F9.6」という表示になっています。

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ダイヤルを回して絞りを開くと「F1.8」まで数字が小さくなりました。みての通り、映像の方も背景がかなりぼけてくれています。

6枚羽絞りという業務用カメラ並の絞り機能を搭載した、というのは確かHDR-CX520くらいのときだったと思いますがそれのおかげで、こうしたデジタル一眼チックな背景ぼけが楽しめるのも現行ハンディカムの利点。

さらにシャッタースピードというのも操作できます。動画の場合のシャッタースピードってどうなっているの?というところですが、30コマ60フィールドで撮影するビデオカメラの場合も1/60秒以上のシャッター速度にすることができます。

今回、一番役に立ったのが東京ゲートブリッジ撮影のときだったんですが、撮影を始めたのはまだ陽が昇る前の朝の5時くらい。肉眼ではブリッジ本体の姿は見えるんですがハンディカムを普通にオートで使うとこんな状態になっています。

これは液晶モニターを見ているときでもわかるんですが、ブリッジの姿はまったく見えていません。クレーン船の明るいライトだけが写っていて、これではちょっと撮影をする意味がありません。

できればこれから移動するであろうクレーン船とつり下げている橋桁パーツも見えていてほしいし、最悪ブリッジの姿も見えてほしいところです。

で、ここでおもむろにシャッタースピードを調整して1/15秒にします。すると。。。

こんな感じで闇夜にブリッジ本体の姿が浮かび上がってくるんです。液晶モニターでもこれはしっかりと確認できたので、よし、これで撮影しよう!ってことで、陽が昇るまではこの状態で長時間撮影をしていました。

普段、お子さんを撮ったり旅行のムービーを撮ったりするときにはこんな機能は自分でもまず使わないと思いますが、ありがたいのはこうして作品撮りをするときなどで特殊な状況になった場合です。

この機能、覚えておいてよかったぁ。

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シャッタースピードを利用できるのはそういう極端に暗いシーン以外でもフレームレートを変更したときなどに利用ができます。

このフレームレート設定も、今回の新型ハンディカムで初めて登場した機能。普通のハイビジョン放送では1080/60iという表示になるんですが、1080本の走査線と60フィールド/秒の映像でコマを作ります。60フレームではなく60フィールドというのは走査線の数を半分にしたものを指していて、2フィールドで1フレームということになるんです。これが普通のハイビジョン放送のフォーマットです。

60pというのは60フレーム/秒の映像になり、通常の倍の解像度で動画を表示してくれます。24pというのは24フレーム/秒でこれはフィルム映画と同じコマ数。放送などではこの24フレームの映像を60フィールドに分解して放送しているんですが、ハンディカムの場合はネイティブで24フレーム撮影に対応させており、これにより余計なコマのデータを書き込む必要がなくなり、1コマあたりのデータ量が増えるそうで、解像感があがるんだそうです。

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ということで、一応、わからないながらも各モードを試しに土曜日に撮ってきていて、それを先ほど会社のブラビアHX900につないで再生してみると。。。なるほど、60p映像ってすごいかも。

撮影した60p映像をそのままYoutubeにアップロードしたのがこちらです。

なにがすごいって、オナガガモの体の模様です。これがくっきりはっきり見えて、なんていうか、まるで4K映像を見ているみたい!

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これはブラビアの画面をデジカメで撮影したものになりますが、この状態でばっちりと模様が見えたままで泳いでいるんです。こういう縞模様とかってモアレみたいにはって偽色が出たりにじんだりするもののはずが、そうはならず、この模様がそのまま動くんです。

以前、ソニーさんの「シネマ歌舞伎」というのを見せてもらったんですが、それが4K映像でした。そのときに思ったのが和装の衣装って模様だらけで、これが普通のハイビジョンだったらジワジワとにじみが出るところだろうに、それが全く出ず、自然な映像になっていて、なるほど走査線は1080本以上増やしても人間の目では違いがわかりにくい、という理由でハイビジョンの走査線の数が決まった、という話を聞きましたが、それ以上の解像度でも、こういうところで威力を発揮するんだなぁ。。。

と、思っていたんですが、なんてことはありません。60pにフレームレートをあげるだけでぐっと解像感があがることを知りました。なるほど、これはすごいなぁ。

ただし、この画質がみられるのはHDR-CX560VとブラビアをミニHDMIケーブルで直結して再生しているときだけ。BDレコーダーなどに移しても60p映像というのはまだ共通規格になっていないので、ブルーレイディスクなどに書き出すことなどができないそうです。まだすごく制約のある規格。いずれ正式規格になってディスクに書き出せるようになるものなんですかね?

 

で、その60pを持ってしてもだめなのがこんなシーン。

不規則に画面全体の模様が変わってしまう水面の動きって圧縮動画には一番厳しいシーンになります。マス目上のブロックノイズがどうしても出てしまい、こればかりは60pでもやっぱりだめなんですねぇ。

ところが。。。

映画フィルムと同じレートになる24pにするとそれがやや軽減。カクカクした感じにはなるんですがなるほど、映画風の絵になるものですねぇ。

で、さらにここでシャッタースピードに手を加えると。。。

シャッタースピードが遅すぎて白く飛んでしまっていますが、こうするとなめらかな波になって、ブロックノイズもまったく気にならなくなります。(Youtubeでの見え方までは保証ができないんですが。。。)

シャッタースピードとフレームレートをあわせておくとなめらかな映像に見えるそうで、こういう撮り方をするのも方法の一つかも。ただ1/24秒までシャッタースピードを遅くすると光が入りすぎて、こうして映像が白飛びしてしまうことがあります。

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こういう光量を落とすためのNDフィルターキットが必須かもしれません。24p撮影をするなら。

 

このあたりの画質を評価できる映像を撮ってくることができればよかったんですが、今回は思わず、東京ゲートブリッジの撮影があってそっちに熱中してしまったんですよねぇ。(^_^;)

何度も掲載してしまうんですが。。。

これが撮影できたのが楽しくて、もう、何回も見直してしまいます。Youtubeでもハイビジョン映像が見られますが、これ、ブラビアでオリジナルのファイルを見るとフルハイビジョン映像でグングン動くんですよ。

動画撮影、楽しい~。

HDR-CX560Vはこのまま返却になってしまうんですが、おかげでちょっと火がつきました。NEX-VG10を使って定点撮影をもう一度やってみたいと思います。こういうマニュアル機能が搭載されたハンディカムがあると、なんでも挑戦ができて面白いですよ。

 

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☆当店blog 11.2.27「東京ゲートブリッジ 完成の瞬間」 
☆当店blog 11.2.25「ハンディカム『HDR-CX560V』実機レポートその1」 
☆当店blog 11.2.24「東京ゲートブリッジサイクリング」 
☆当店blog 11.2.17「新型ハンディカムが明日2/18 13時より受注開始」 
☆当店blog 11.1.14「3分でわかる2011年ハンディカムニューモデル」

 


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コメント 4

Aclub@北海道

最後の動画とか
Windows7のVAIO Xでは白い四角状態です。
WindowsXPのTypeRとか、会社のXPなPCでは大丈夫なんですが?
by Aclub@北海道 (2011-03-01 21:32) 

店員佐藤

♪Aclub@北海道さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。こちらでも検証しているんですが
確かにAtomプロセッサー搭載モデルだとだめみたいです。
Youtubeへのアップロード方法も特に違いはなく、同じ形式で
掲載しているんですが何かが違うんでしょうね。

すみません、ちょっと解決策が見つからないモノで方法を
探しつづけたいと思います。
by 店員佐藤 (2011-03-02 14:42) 

Aclub@北海道

正常になりました?
何か対策しましたか。

・・・こちらのVAIO XでFlash Playerがバージョンアップしましたが。
10,2,152,26→10,2,152,32
by Aclub@北海道 (2011-03-05 23:42) 

店員佐藤

♪Aclub@北海道さん、こんにちは。
すみません、こちらではなにも対策のしようがなくて
そのままにしていました。試してみたところバージョンアップを
していないうちのVAIO Pでも再生ができるようになっています。
Youtubeさん側の変換トラブルとか変換遅延とかのせいかも
しれません。Atomってちょっとややこしいんですかね?
by 店員佐藤 (2011-03-06 23:48) 

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