NEX-5でオールドレンズ その4 Aマウントアダプター編:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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NEX-5でオールドレンズ その4 Aマウントアダプター編 [┣ デジタル一眼“α”]

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連載4回目のオールドレンズ体験記。今回はAマウント用のアダプターが届いていよいよライカレンズの試し撮りができちゃう!って話になります。

いよいよ、今回は作例。。。とは言わないまでもライカレンズで撮影した写真が掲載できます。

 

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さて、今回の入手先もオークションです。こういうのって普通は中古カメラ屋さんを回って、お店の人からアドバイスをもらったり、本で勉強したりしながら部品を探していくモノなんでしょうけど、なんせ、いそいでオールドレンズを使ってみたい!欲に駆られてしまっていて、手近な方法でやってしまいます。

部品の値段の相場もわからないんですが、ま、数千円の買い物なのでそれほど上下もないだろう、当たって砕けろ作戦で失敗したらそれはそれでネタになるからいいや、と、周りのアドバイスを色々無視しながら、結局ここまで進んできました。

さて、今回入手したのはこれです。

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ライカLマウント→ソニーAマウントの変換アダプターです。値段はなんと激安の2,000円送料込み。NEX用のマウントアダプターが15,000円もするのに、なんだこの価格の違いは!?というところですが、ま、どうせこれは中古なんでしょうし、元々ソニーのαマウント用というよりは、昔からあるミノルタ用のマウントアダプターで在庫品の処分とかなのかもしれません。

本来はNEXでオールドレンズを使う、という目的が主ではあるんですが、2,000円という安さならAマウントでもちょっと試しに使ってみたいなぁ、という軽い気持ちで落札しています。

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袋から出したマウントアダプターがこれ。アルミなのかな?軽い材質の金属製。アルマイト加工で色がついているような感触でした。

で、これが裏と表があるようで、↑上の写真の手前側がαに装着する側。下側がレンズがつく側になります。

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アダプターをひっくり返して裏にしてみるんですが、こちら側がレンズ側になります。内側にねじ山が見えて、ここにライカレンズのスクリューを入れるんですけど、どっち側からでも入っちゃうんです。

最初、向きを間違えてレンズを装着してしまい、αにつかないじゃないか!って泣きそうになっていました。

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これが正しいアダプターの装着向きです。赤いマークが見ますが、これをαのマウント側のマークに合わせて装着するのはまったく同じ。

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では、お店で使っているα700に装着してみましょうか。一応自前のα550も持ってきてあったんですが、α550では使えませんでした。予備機で持っているα350もアウト。

理由は電子的な接点がないため、ソニーのαシリーズではレンズを装着していない状態としてカメラが認識してしまうんです。なので、レンズがないときでもシャッターを切れる設定にする必要があるんですが、α550もα350もそういう設定がありません。私の手持ちのカメラでそれができたのがα700だけだったんです。

よかったぁ、α700があって。

※コメント欄にご指摘がありますが、α550でもマニュアルモードにすることでレンズなしシャッターを切ることができます。その場合はもちろんフルマニュアル機になるんですが、使えないことはありません。記事を追記訂正いたします。

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ということで、ライカ、ズミクロン50mm f2をα700に装着した図がこちら。レンズは24,000円で落札しているので、ここまで26,000円の出費で揃った事になります。

絞りはレンズ側で調整。フォーカスもレンズ側でマニュアルフォーカスで使うしかないので、ここではプログラムオートにして使ってみます。

とりあえず室内で撮影した試し撮りの写真がこちら。(花は造花です。作り物の様に見えるのはレンズのせいではありません。)

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α700+ズミクロン50mm f2 1/30秒 F2.0 ISO200 ホワイトバランスマニュアル

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α700+ズミクロン50mm f2 1/40秒 F2.0 ISO200 クリエイティブスタイルB/W

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α700+ズミクロン50mm f2 1/60秒 F2.0 ISO200 クリエイティブスタイルB/W

よかったー! なんとか写りましたよ!! まだレンズの味とか画質がどうとか言うレベルではないんですが、とにかく50年以上前のレンズが使えたのが嬉しい!

やったぁ、αのレンズが1本増えましたよ!

 

ただ、使ってみて問題もあって(というか、最初からわかってはいたんですが)、撮影できる距離が25cm±2cmくらいでしかピントが合わないという、カメラとしてはまったくダメダメな使い方しかできません。 

近接撮影専用レンズみたいになるんです。

なぜこんなことが起こるかというと。。。

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「フランジバック」の違いのせいなんだと思います。ここまで「フランジバック」ってなんだ?と思いながら読み進んで来た方もいらっしゃるかと思うんですが、イメージャーとレンズの距離のことを言います。

今回のマウントアダプターで合わせられるのはあくまでもマウントの径と形だけ。これでカメラにレンズを装着することはできるんですが、カメラのマウントごとに適正な奥行き、レンズとイメージャーの距離が必要になるんです。

たとえばソニーのAマウントと呼ばれるα700のイメージャーの位置は↑上の写真のようになっています。マウント面からみてイメージャーはずいぶん奥に見えます。(普通はイメージャーはこうして見えるようにはなっていないので、クリーニングモードを使ってミラーアップして撮影しています。)

その距離は44.5mmなんだそうです。

これはα700だけではなく、α350もα550もα900も皆同じ。フランジバックはAマウントレンズとして統一されているんです。

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こちらは新製品のNEX-5です。α700と比べるとずいぶんイメージャーが近くにあります。これがEマウントというソニーの新しいマウント規格で、マウント面からイメージャーまでの距離は18mmと決まっています。

ちょっと脱線しますが、NEXってなんの略かと言うとNew E-mount eXperienceを縮めたものになるそうです。E-mountのEは何を示しているかというと18mm=EighteenのEから来ているとのこと。

そんな特徴的なEマウントですが、これが「NEXでオールドレンズを使いたい」と思うきっかけでもあるんです。

というのも、今回試しているライカのMマウント、Lマウントレンズですが、これのフランジバックが27.8mm、28.8mmになるんです。

44.5mmもフランジバックがあるAマウントでは、より短い距離でなければいけないライカのレンズの本来のフランジバックにはできないんですが、18mmと非常に短いフランジバックのNEXシリーズの場合、逆に9.8mm、10.8mmの厚みを増やすことでライカレンズが本来設計したフランジバックに合わせることができるんです。

ややこしい話ですね。でも、これが理解できないと、オールドレンズを使えないというか、マウントアダプターを使う意味が半分くらいに薄れますので。

 

では、もうひとつわかりやすく実験をしてみます。

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ライカLマウント→ソニーAマウントのアダプターリングが用意できたと言うことは、ソニーAマウント→ソニーEマウントに変換するソニー純正のマウントアダプターを使うことで、なんとソニーのNEXで、今すぐ使えることになります。

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説明の通り、フランジバックはめちゃめちゃになりますが、これで径は合います。それを並べてみると。。。

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えーと、これでわかるでしょうか? 手前にあるレンズはNEX用の16mm単焦点レンズです。NEXに装着するとマウントからすぐのところにレンズがくるので、これが18mmのフランジバック。

Aマウントレンズは本来44.5mmのフランジバックになるので、マウントアダプター「LA-EA1」は26.5mmの厚さのあることになります。その分、レンズが遠くなってしまっていますね。

こうしてライカレンズをNEXにつけても正しいフランジバックにはなっていないので、結局α700と同じように25cm前後の被写体しか撮影ができなくなってしまうんです。

でも、このマウントアダプターの厚さが9.8mmだったり10.8mmであれば、ライカMマウント、ライカLマウントと同じフランジバックになるので、レンズ本来の撮影距離が楽しめるはず。そこで必要なのが三晃精機さんのマウントアダプターになるわけです。

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今日、6月25日出荷とのことで明日自宅へ到着予定。これがあって初めて、ライカのズミクロン50mm f2の本来の使い方ができるんです。うーん、楽しみ♪

 

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さて、一応NEX-5にAマウントを介して装着したライカレンズの姿も披露しますが。。。かっちょ悪い。。。(^_^;) 私がしたかったのはこんな事ではありません。

あと一歩なんですが、それが明日、実現するかなぁ。。。

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念のため、NEX-5でも撮影に挑戦してみますが、撮影距離はこんな感じでα700と変わりません。これでは本来の使い方は無理。

ま、2,000円という安価なアダプターリングだったので、これくらい遊べたらOKですね。

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それと、これも念のため報告申し上げておきますが、三晃精機さんのマウントアダプターはライカMマウントです。私の手元にあるズミクロンレンズはライカLマウントです。ライカL→ライカMのアダプターリングも一緒に入手しました。こちらは約3,000円。

どこか海外メーカーのものみたいですね。ライカMが27.8mm、ライカLが28.8mmというフランジバックですが、このアダプターリングの厚みは1mmになっているようで、これでフランジバックも統一されるようになっています。

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さぁ、これであとは三晃精機さんのマウントアダプターの到着を待つばかりです。

来週月曜日以降に報告したいと思います。

 

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コメント 2

iguchan

Eマウントアダプターの到着、楽しみですね~(^^)

α550とか350の時はマニュアルモードにすればシャッター切れると思いますよ。
「レンズなしリリース」設定のないα230でもそれでOKでしたから。
もうライカLマウント→Aマウントアダプターはあまり使わないかもしれませんけど(^^;
by iguchan (2010-06-25 23:12) 

店員佐藤

♪iguchanさん、おはようございます。

アドバイスありがとうございます!!
ホントだ、α550で試したところマニュアルモードにすると
シャッターが切れます。でも、これだと本当にフルマニュアルに
なるんですね。

このAマウントアダプター。。。がたつくんですよ。
いろんな意味で、もう使うことはないと思います。(^_^;)
by 店員佐藤 (2010-06-26 10:06) 

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