『VAIO type A』写真日記第6話「プリントの話」:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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『VAIO type A』写真日記第6話「プリントの話」 [┣ VAIO]

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先日の3連休の後半の話になるんですが、自宅に「VAIO type A Photo edition」を持ち帰っていまして、念願だったA3ノビプリントに挑戦してみました。

写真データの色域の話から、ブラウザ上でのカラーマネージメント、RAW現像のやり方などを勉強してきて、いよいよ、このプリント作業でtype A Photo editionの流れを一通り経験することになります。カラーマネージメントシステムによる正しい色の表示、Adobe RGBによる広色域の体験など、いろいろな面で目からウロコを落としてくれたVAIO type Aなんですが、このプリント作業が一番大きなウロコを落としてくれたかもしれません。

 

ちなみに、今までの流れはこちらで案内をしています。

☆当店blog 08.9.19 『VAIO type A』写真日記第1話「はじめのご挨拶」

☆当店blog 08.9.22 『VAIO type A』写真日記第2話「液晶の階調再現性」

☆当店blog 08.9.25 『VAIO type A』写真日記第3話「AdobeRGB」

☆当店blog 08.11.06 『VAIO type A』写真日記第4話「Lightroom 2」

☆当店blog 08.11.11 『VAIO type A』写真日記第5話「Image Data Converter SR」

 

今回で6回目のVAIO type A Photo edition 挑戦日記になります。ここまでの流れで大体の写真データのいじり方はわかってきていて、最後はプリント作業のみ。他にもブルーレイディスクに写真データを書き出して遊んだりウェブギャラリーを作成するなどいろいろな出力方法があるんですが、ひとまずカラーマネジメントで一番重要なのがこのプリントとの色あわせです。

私も昨年2月になりますが、A3サイズのプリンタを買ってきて、これで部屋中を写真で飾って写真館みたいにするんだ!と意気込んでいたんですが、思い通りの写真が撮影できなかったのもあるんですが(^_^;)ディスプレイで見たとおりの色が出力されずちょっとガッカリしていた部分もあります。

ここで、カラーマネージメント対応になっているVAIO type A Photo editionで再度、カラープリンター遊びに挑戦してみます。

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で、ちょうどよい練習台が我が家にやってきています。実家の義母から旅行に行ったときの写真をプリントしてもらいたいという依頼があったんです。今時、旅行に行った時の写真はプリントすることもなく、DVD-Rで受け渡しするのが常識なんですね。

ウチの実家の両親はパソコンの利用なんて全然していないんですが、それでもDVD-Rでもらってきてしまったらしく、それをプリントしてもらいたいと。

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これはちょうどよいチャンスです。もらったデータはすべてJPEGデータなんですが、これをVAIO type A Photo editionのAdobe Photoshop Lightroom 2 で読み込んでJPEG画像からの現像&プリントを試してみました。

 

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すでに20回の更新を終えてしまっていますが、またしても私のバイブルはプロカメラマン永山昌克氏の「VAIO Photo edition 活用ブログ」です。今回参考にさせてもらったのは下記のエントリー群です。

☆永山氏のVAIO活用ブログ「『Photoshop Elements』でRAW画像をプリントする」

☆永山氏のVAIO活用ブログ「『Lightroom』でRAW画像をプリントする」

☆永山氏のVAIO活用ブログ「『Epson Print Plug-In』によるダイレクトマネジメント印刷」

 

Photoshop Elementsはご存じ写真編集ソフト。LightroomはAdobeさんの写真現像ソフト。Lightroomは写真の色補正に特化したソフトウェアで文字を入れたり切り抜き、変形をすることができない代わりに、写真の色補正についてはPhotoshop Elementsよりもわかりやすいパラメーターが数多く用意されていて、それほど写真の色についてわからない私にも直感的な操作で思い通りの色が出せる魔法のソフト。

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これらのソフトからプリントするときの共通項として「カラーマネージメント」にプリンタを対応させるセッティングにしてからプリント作業を始めるということ。永山氏の活用ブログを読んでいただければわかると思うのですが、通常はパソコン側で色を合わせても最終的にプリンタにデータを渡すときにプリンタ側で勝手に色補正をしてしまうんです。

ちょっとずつ色を合わせていき、ディスプレイ上で「よし!この色だ!」と、プリントボタンを押してもプリンタにデータがわたったときに再度「自動色補正」をしてプリンタが綺麗だ!と思える色にプリントされてしまうわけです。

こrがカラーマネージメントシステムを利用する場合、Photoshop Elementsでも、Lightroomでも、まずはカラー処理のところで「ソフトウェアによるカラーマネジメント」に設定を変更。

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続いて、プリンタ側の設定も開いて色の自動補正機能を切ってしまって、ユーザー設定のままの色が出るように設定を切り替えることになります。

Photoshop側に「プリンタプロファイル」という項目があるので、ここを開いてプリンタの専用ICCプロファイル(プリンタのカラーマネジメント用の専用プロファイル。。。通常プリンタのドライバソフトをインストールすると一緒にPCにインストールされるそうです)を設定することで、これでPC上のソフトウェアとプリンタのカラーマッチングがされることになります。

この辺りの話が私には一番の目からウロコな話だったわけです。PCのディスプレイ上の色がプリンタから出てこないし、その差分を見て色を変更しても思い通りのプリントが出来ないなぁ。。。と、思っていたんですが、こんなところにプリンタの自動補正があるのでは、いくらPCで色をいじっても思い通りにプリントができないわけですよ。

 

「Epson Print Plug-In」というのはエプソン製のPhotoshop Elements プラグインソフトで、この辺りのプリンタの設定をユーザー側がしなくても自動で設定をしてくれるソフトなんだそうです。対応するプリンタはエプソンの『PX-5600』『PX-G920』『PX-G930』『PX-G5000』『PX-G5100』『PX-G5300』『PX-5500』『PX-5800』という8機種だけで、これ以外のプリンタを使う場合は利用ができません。

我が家のA3プリンタは昨年モデルのPM-G4500という機種。あいにく対応機種ではないので利用ができませんでしたが、この「Epson Print Plug-In」の話を読んだおかげで、これらのプリンタプロファイルの意味がわかりました。理屈さえわかれば、カラーマネージメント必須のソフトではありません。キヤノン製のプリンタでも同様のセッティングを行うことで利用が可能です。(イマイチ色があいませんでしたが、会社でキヤノンさんのPIXAS 9900iというプリンタでも試しました。)

 

さて、こうやってプリンタプロファイルを設定すれば、ディスプレイとプリンタの色はしっかり合うモノなのか!というと、これがそうでもありません。

先日、同じようにVAIO type A Photo editionをお使いのお客様で、かなり写真に詳しいお客様がお越しになり、いろいろと私も勉強をさせてもらってしまったんですが、このプリンターメーカーが出しているプリンタプロファイルもあまりアテにはならないとか。。。同じメーカーのプリンタでそれぞれプロファイルをあててプリントしても色が違って出力されてしまうことは多々あるようで、まったく同じ色を出すためには自分でプリンタプロファイルを作らないといけないと。そのためには15万円以上するようなカラーマッチングシステムを用意する必要があるし、プリント用紙を見るための照明もしっかり色温度を合わせないといけないし、あまり真剣に追い求めると、お金が相当かかるんだよ、とのこと。(T_T)

それよりは、この「VAIO type A Photo edition」では液晶の色再現性がずば抜けて優れているので、これで気持ちよく写真を閲覧しているのが一番。カラープリントについてもカラーマネジメント対応になっているので、今までと違って色をいじればその分、プリントの色も変わってくるので、プリント作業も格段にラクになるはずとのことでした。

はい、なんとなくおっしゃることはわかります。

で、ウチのプリンタの場合なんですが、先日、一度だけ自宅へ持ち帰って試しプリントをしているものがあるので、それを見せながらどうもディスプレイの方が色が明るくて、プリントしたものはやや暗めになる傾向がある。。。色は合っているんですが。。。という話をしたら、こんな雑誌を見せてくれたんです。

 

デジタルカメラマガジン 2008年 11月号 [雑誌]

デジタルカメラマガジン 2008年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: インプレスコミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/10/20
  • メディア: 雑誌

 

カメラ雑誌で先月号になってしまうんですが、この中の81ページにVAIO type A Photo editionの記事があり、そこにディスプレイ色再現の正確さがレビューされています。ここに室内で作業するときのオススメ設定ということで、NVIDIAコントロールパネルの設定変更例などが紹介されていました。

なるほど、type Aは初期状態の輝度があれば屋外での利用も純正フード使用さえすれば問題なくこなせるレベルと。室内で使うにはちょっと明るすぎるということになるみたいですね。

ということで、私もその室内向け作業用にNVIDIAコントロールパネルをいじるんですが、これ、VAIO type Aのカラーマネージメントシステムで出力されたあとの信号をいじることになるので、これをいじると直接ディスプレイの色味が変わってしまうところが要注意ポイント。それと。。。

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このNVIDIAコントロールパネルなんですが、よくある「初期値に戻す」というボタンがないんです。自分でいじったらいじりっぱなし。初期値をこれはメモしておかなくては怖くて使えません。(^_^;)

ということで、参考までに上のものがNVIDIAコントロールパネルの初期値です。明るさ、コントラスト、ガンマがすべて真ん中。あとは0。

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そして、こちらは雑誌に掲載されていたおすすめ設置値。明るさを20%にして、ガンマを60%に変更。これでやや落ち着いた明るさのディスプレイにできます。どこかに基準を置かないとこういうのはうかつにさわれないんですが、室内利用だけをメインでするならこれでプリントとのマッチングはより自然になるとのことです。

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L判で何回か試し刷りをして色を合わせていきます。まだこれでもディスプレイと比べるとプリントは色が暗めというか濃いめに出てしまう気がするんですが、本当に色あわせをするなら、こんななんでもない蛍光灯の下で、しかもこんな暗い部屋でみるものではないですからね。

ちゃんとした評価用色見台とかに置くと、煌々とした明るいランプに照らして見ることになるわけでそうするとプリントももっと明るい色のモノになるだろうし、それよりも先ほどのオススメ設定をしたらずいぶんプリントと明るさのイメージが近くなっています。

ということで、まずはA3ノビでプリントしたのはこちらの写真です。特に面白い写真でもなんでもないかもしれませんが、VAIO type Aの画面で見ると色がすごく綺麗。

これがプリントでも出せたらなぁ。。。と、思ったら出ました。これは見事! 私の写真の腕ではなくて、VAIO type A Photo editionと、エプソンのプリンタのタッグが最高です。

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で、用意しておいたA3ノビの額縁に早速入れてみます。これから季節ごとに良い写真が撮れたら、こうして額に入れて飾ってみたい。

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どうですか。ちょっとしたギャラリー風になりました。まだコンクリート壁につけるフックがないのでどこかに立てかけておくしかないんですが。。。欲しいなぁ、ピクチャーレール。

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続いては、11月頭に行ってきた「つくばりんりんロード」のワンシーンから、私が一番気に入っている写真をチョイス。これも大きく引き延ばしてみましょう。まずはL判で色を見ながらプリント。と、言っても我が家の場合は色のマッチングはそれは見事で、ディスプレイとプリントのものの色はほぼ完全に一致。

ただ、濃度だけが微妙にずれた感じになるので、type Aではやや明るめに設定して試し刷り。よし、これで行こう!というのが決まったら、色の設定などは変更せずに用紙サイズだけ変えて、それ!

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おお、全く同じモノがそのまんま大きくなって出てきました!!

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す、すごい楽しい!! このプリンタを買うときに顔料インクでA4プリンタにするか、インクジェットでA3プリンタにするか、かなり悩んだんですが、こうして大きな写真で、これだけ鮮明なプリントができると、A3プリンタにしてよかったぁ、と、心から満足できるのでした。

Adobe Photoshop Lightroom 2 → Photoshop Elements 6 → プリントという手順だったんですが、色空間はAdobe RGBの2倍の広さがあるというProPhoto RGBというプロファイルで作業をしています。こういう広色域を理解してプリントをしたのも初めて。

まるで、映画マトリックスのネオが覚醒したときの気分です。今までカラーマネージメントを知らずに過ごしてきてプリントの色が合わない、合わないって言っていましたが、仕組みはこれでやっとわかった気がします。

VAIO type A Photo editionがなかったら、のぞくことがなかなかできなかった世界。Adobe RGBを始め、カラーマネージメント、RAW現像、プリンタプロファイルなどいくつもの壁を越えさせてくれたVAIO type A Photo editionに感謝です。

 

★ソニースタイル「VAIO type A」のご案内はこちらから

☆当店ホームページ「VAIO type A」オーナーメードレポートはこちら 

 

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☆当店ホームページ「VAIO type A Photo edition」店員の声

 


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