『VAIO type A』写真日記第3話「AdobeRGB」:ソニーショップ★テックスタッフ:So-netブログ
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『VAIO type A』写真日記第3話「AdobeRGB」 [┣ VAIO]

こんばんわ、店員佐藤です。VAIO type A Photo Editionを使っての店員佐藤のフォトマスター挑戦記ですが、いよいよ来ました。「Adobe RGB」の話です。今回もデジタル一眼レフ初級者店員の超初心者向けレビューレポートです。

 

さて、Adobe RGBの話にいきなりなるんですが、難しい理屈とかはYahooさんとかで検索するとすぐに見つかると思います。普通のWindows PCではsRGBという規格を使っていて、それよりも広い色帯域を扱えるのがAdobe RGBという色の規格らしいと。(とりあえずここではカラーマネジメントとかの話はなし)

もともとsRGBという色の規格はブラウン管ディスプレイの時に当時ブラウン管に投射できる色を元に規定されたものだそうで、本来、自然界にはもっとたくさんの色があると。そこでアドビさんが規定した色規格があり、それがAdobe RGBという規格になるそうです。

このAdobe RGBというのはプロの世界では広く使われている規格のようで、思えばデジタル一眼レフ「α」にもクリエイティブスタイルとして「Adobe RGB」という色フォーマットでの記録ができるようになっています。

で、とりあえずは理屈よりも、どんなことができるのかを知りたいんです。こういう話って頭で知るだけではなくて、自分の目でみて理解しないとなかなか頭に入ってこないモノで。

なので、まずはAdobe RGBの写真を撮ってこないといけないかな?と、思っていたんですが、それをしなくても「Adobe RGB」を理解するのにちょうどよいblogエントリーが用意されていました。

前回に続き、永山昌克さんの「VAIO Photo Edition 活用ブログ」です。第3回エントリーで「Adobe RGBの色域フルカバーの実力」というのがあるので、これを参考にさせていただきました。

 

こちらにサンプルの写真が4枚用意されています。これらの画像、左がsRGBの写真で、右がAdobe RGBの写真となっています。で、ブラウザで見ても正確な色は出ていません。これはInternet Explorer 7がカラープロファイルに対応していないせいで、本来の色を表示することができないためです。Fire fox 3ではカラープロファイル対応ができるので、設定をしてあげると正確な色がここで見られるかもしれませんが、とりあえず、VAIO type A Photo EditionのIE7で見ても色の違いは大きくわかりません。

というか、Adobe RGBの方が色が薄く見える感じです。

で、これらの4枚の写真ですがこれをクリックすると大きめの画像が表示されるのでその写真を自分のPCのデスクトップにコピーして、それをPhotoShopなどのカラープロファイル対応ソフトウェアで開くと色の違いがわかるそうです。

VAIO type A 付属のAdobe Photoshop Lightroom2で試してみましょう。

 

これはVAIO type AのAdobe Photoshop Lightroom2で海の写真を表示して画面をデジタル一眼αで撮影したモノです。

色って難しいですね。

私の目に映る、type Aのディスプレイ画面にはものすごい鮮烈な色で右のAdobe RGBの写真が表示されているんですが、これをデジカメで撮って、パソコンで編集してWebにアップロードして、それをまた別のPCで見ると、ほとんど色の違いが出ません。(T_T)

えーと、どういう風に違って見えるかというと、手前の岩の周りのエメラルドグリーンのところなんですが、左のsRGBの写真ではおそらく、この写真見た目通りの色。右のAdobe RGBのグリーンは蛍光色というかメロンシロップを太陽にかざした様な濃いグリーンなんだけどそれが発光している様な色。

うーん、言葉で伝えるのって難しいですね。

 

こちらは画面をキャプチャーした映像です。画面キャプチャーでも色の違いは出ていて、写真が小さくて恐縮ですが、手前のエメラルドグリーンのところだけ色が違うのがわかります。

 

続いて2列目の写真です。これも実際に見てみるとものすごい違いがあります。どこに違いがあるかというと一部だけです。上に見える緑の看板。ここだけ色が違っていて青い空、灰色の道路はほぼ同じ色。

どういう色の違いかというと。。。左のsRGBの看板は作ってから10年くらい経ったような色が褪せている感じのもの。右のAdobe RGBはペンキ塗り立て状態の目が覚めるようなグリーンなんです。

なるほど、こういうものでもAdobe RGBとsRGBの差って出るんですね。先ほどの海の色よりも見た目にはこちらの方が違いがわかります。

 

これはその同じシーンを画面キャプチャしたものです。こっちでみると看板のところだけ色が違って見えるのがよくわかりますね。type AのAdobe RGBカバー率100%の液晶画面ではこの差が2倍くらいはある感じ。

大体雰囲気はわかりますでしょうか? 特にtype Aのセッティングは私はやっていません。しているのはAdobe製品のインストーラーを使ってソフトウェアをセットアップしたくらい。

Adobe RGBの設定とかプロファイルとかはまったくいじっていないんですが、すでにVAIO type Aは最初からAdobe RGBを使えるように設定してくれているってわけですね。

 

では、ちょっと比較対比です。Adobe RGBには特に対応していないホームノート「VAIO type FW」で同じ事をしてみましょう。こちらにはAdobe製品をインストールしていないんですが、それでも大丈夫。実はWindows Vista搭載のWindows フォトギャラリーがカラープロファイル対応になっているんです。Internet Explorer 7では正確な色がでませんが、デフォルト状態のWindows Vistaならダウンロードした画像ファイルをダブルクリックするだけでちゃんとした色で見られる、というわけです。

 

が、変な色にはならないものの、この2枚の映像にはそれほど大きな差はありません。これはVAIO type FWも広色域ディスプレイを搭載しているモノの、type Aほどの広色域ではないこと。それとディスプレイがtype Aと違ってsRGBのカラープロファイルで管理されているから、ということになるみたいです。

Adobe RGBとsRGBを比較すると色域が狭いのがsRGBです。はみ出てしまう分をどうやって処理しているのかわかりませんが、Adobe RGBの色域をsRGBに狭めてそれで表示をしてくれています。

 

続いてVAIO type Zです。こちらもモバイルノートとしては動画の規格になりますがNTSC100%を達成した広色域液晶を搭載しています。

普通に表示させてみると、やはり2枚の写真は同じように見えるんですが、それをちょちょっと設定を変更。そして再起動させてから2枚の写真を表示してみると。。。

写真ではわかりにくいと思いますが、差がでました! 左のsRGBの写真よりも右のAdobe RGBの方が看板の緑が鮮やかな色をしているのが見て取れます。うん、Adobe RGBと、sRGBの差がしっかりと出ていますよ。

で、これはどうやっているのかというと。。。

Windows Vistaのコントロールパネルから「色の管理」という項目を呼び出して、デバイスプロファイルのところにシステム規定のsRGBプロファイルから「Adobe RGB(1998)」に規定値を変更して表示していたんです。

type Aほど色域の広いディスプレイではないので「本当の色」というのは出ませんが、これにより、ディスプレイがAdobe RGBと誤解して、それなりに差が出る映像を出力してくれているんです。

VAIO type Zのディスプレイの色設定、キャリブレーションは行っていませんので、あくまでなんちゃってカラープロファイルになるんですが、これで色表示することも可能。でも色は合っていませんので、これはすぐにシステムの規定値に直しました。

 

なるほど、gizmomoさんがコメント欄でおっしゃってくださっていたように、Adobe RGBが威力を発揮するのは松で「沖縄の海」、竹で福島の「五色沼」、梅で「バスクリン」というのは的を射た話だったことがわかります。

VAIO本体のディスプレイが広色域でなければ「Adobe RGB」を使ってもあまり意味がないですよ、とは聞いていたんですが、確かにディスプレイで表示できない色を管理しても見られないのでは仕方がありません。

それとカラープロファイルという規格を読み込んで、それでAdobe RGBの色を管理するそうで、このカラープロファイルにOSが対応していないとこれも大変。聞くところに寄るとWindows Vistaからはこのカラープロファイルに対応するようになっているそうなんです。知らない間にまたちょっとパソコンの世界に動きが出た模様。

デジタル一眼レフ「α」のAdobe RGB記録は特に難しい設定もなく、撮影時に単に「Adobe RGB」モードにするだけ。

そして、Adobe Photoshop Elements、Adobe Photoshop Lightroomの他、Windows フォトライブラリーも「Adobe RGB」に対応していることがわかりました。IE7の他、VAIO付属のPicture Motion Browserもどうやら「Adobe RGB」には非対応みたいです。対応ソフトがわかれば、あとはそのソフトを使って写真を見れば良い、というだけのことで、Adobe RGBフォーマットの写真の扱い自体は簡単だってことが判明。

一番最後に、先週、自分で撮影してきたα350でのAdobe RGB撮影写真を見てみるんですが。。。うん、このキャプチャー画面ではわかりませんが、やはりAdobe RGBの方が緑のグラデーションが豊かに出ているのがわかります。

なんだ、Adobe RGB。簡単じゃん。

さぁ、続いてはこれをプリントすることに挑戦かな?

 

★ソニースタイル「VAIO type A」のご案内はこちらから

☆当店ホームページ「VAIO type A」オーナーメードレポートはこちら 

 

☆当店blog 08.11.11 『VAIO type A』写真日記第5話「Image Data Converter SR」

☆当店blog 08.11.6 『VAIO type A』写真日記第4話「Photoshop Lightroom 2」
※今回のお話の続きはこちらのblogエントリーになります。次はRAW現像に挑戦です。

☆当店blog 08.9.22 『VAIO type A』写真日記第2話「液晶の階調再現性」

☆当店blog 08.9.19 『VAIO type A』写真日記第1話「はじめのご挨拶」

 


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